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海外旅行 記事まとめ

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海外旅行の観光・グルメ・宿泊体験などのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2021年7月の記事一覧

<マレーシア>クアラルンプールにあるウォールアート・鬼仔巷のご紹介!

こんにちは、マレーシア支店です🐼今日は最近の旅行の定番「ウォールアート」のご紹介。ウォールアートと言うとかわいいイメージですが、鬼仔巷…。不気味な名前の場所です。 鬼仔巷(グアイ・チャイ・ホン / Guai Chai Hong) 場所はチャイナタウンの1番の歩行者天国、ペタリンストリートから徒歩で約5分。いかにも路地裏~!といった感じの場所にあります。日本の路地裏と言うとやや治安に不安を覚えることもあるかもしれませんが、メルボルンのウォールアートも路地裏にあることを思い出

ストリートアート探索Walking👟 in オーフス

今週は夏休みなので自宅でのんびり疲れを癒しているひぐちです。 でも実は、この夏休みにやる事として決めていたことがあります。 それは、「Opdag Aarhus」でオーフスの街並みを堪能すること! Opdag Aarhus (英: Discover Aarhus)は、オーフス市役所が開発した公式観光アプリなのですが、オーフスにある色々な観光スポットの紹介や説明をチェックすることができます。(以前「石畳に描かれた可愛いキャラクター in オーフス市内散策」で紹介したアプリで

【勝手にランキング#7】台湾で食べてほしいもの【近ウマ】

日本から近くて、旨いものがたくさんの国「台湾」。 私には姉がいます。台湾で暮らしているため、台湾へ旅行を兼ねて会いに行く機会が多いです。現地の生活が長くてかつ、夫は生粋の台湾人ということもあり、ド定番以外の台湾フードもたくさん教えてもらって食べました。 今回は、普通に観光すれば絶対食べるもの(タピオカとか、小籠包はどうせ食べるでしょ)以外の、おすすめの食べ物を紹介します。 「それもメジャーだわ!通ぶるな!!」という意見はスルーします。 とにかく私が食べておいしくて、死ぬ

ウイスキーの都・スペイサイド蒸溜所めぐり前篇【スコットランド紀行・Day4-1】

B&Bの朝は本格的な朝食から始まる。 スコティッシュブレックファストを食べながら、4日目の予定を確認する。 今日はスペイサイド地域(一部ハイランド)の蒸溜所を回れるだけ回った後、ハイランド地方の中心都市・インヴァネスを目指す。 スペイサイドはこんなところ

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【建築】階段! Stairs! 階段!(Part 2)

ハリウッド映画は、シリーズものやリメイクなど安易な企画も多い。確かにその通りだ。私も先日「ゴジラvsコング」を観たばかりだ。 でも安易さなら俺も負けないぜ!とばかりに、階段企画のPart 2! オンタリオ美術館(フランク・ゲーリー) 前回も紹介した美術館。館内の階段に比べて“ひねり方”が少ないが、屋外に飛び出すことでそのマイナス分を補っている。それにしてもゲーリー、相変わらず無茶をする。 <参照記事> 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(谷口吉生) どこをどう見ても美しい谷口

美術の旅🖼その⑨

番外編などを挟みましたので かなり間が空いてしまいました。 以前の記事はこちらです。 パリ🇫🇷から次の目的地はドイツ🇩🇪です。 こちらも滞在は3日間。 まずは大都市フランクフルト。 「レーマー広場」です。 街は整然としていて 日本とどこか雰囲気が 似ている気がしました。 フランクフルトに着いた日は 特に観光もないので 近くのマイン川沿いにある ホットドッグを食べました。 ソーセージが大好きなので 本場のお味はやはり格別でした。 夜は「ホーフブロイハウス」にて 1

ジュネーブより、レマン湖畔の街とシシー最期の軌跡を辿る旅

2014年夏、長期出張で滞在中の夫を訪ねて、ジュネーブへ向かった。そして、週末を利用して、私たちはジュネーブ近郊の街を訪れることにした。 ジュネーブはレマン湖の西端に位置する。そこから湖に沿って列車で1時間ほど進むと、ローザンヌに着く。駅に到着後、街の観光をする前に、まず向かったところは船着場。三日月型に弧を描いている形のレマン湖。弧の外側はスイス、そして湖を渡った対岸はフランスになる。ローザンヌから約30分、対岸へのクルーズを楽しみ、到着した街はフランスのエビアンだ。

西寧で清真料理を食べ尽くす

チベット・インド旅行記 #15,西寧 【西寧(シーニン)】中国内陸部、青海省の省都。西をチベット自治区、北をウイグル自治区に面し、回族、チベット族、モンゴル族などの少数民族も多く暮らす。異文化色の強い街である。 //////////////////////////// 西寧の街は広い。 街の中心部には雑居ビルが立ち並び、路地からは、生ゴミや下水の匂いがぷーんと漂う。 通りは人混みで溢れ、車のクラクションがひっきりなしに鳴り響く。 およそ2週間、人里離れた山奥を旅してい

【建築】“オリジナル”とは何かを考えてみたバルセロナ・パビリオン(ミース・ファン・デル・ローエ)

オリジナル:独創的。独自のもの。原作。原物。 国際観光都市バルセロナ。 旧市街あり、カテドラルあり、ピカソやミロの美術館あり、現代建築も多くある。また地中海に面した温暖で過ごしやすい街でもある。 もちろんFCバルセロナはマスト! しかしやはりこの街の見どころは、アントニ・ガウディによる数々の建築だろう。特にバルセロナの象徴でもあるサグラダ・ファミリアは外せない。 でもね... サグラダ・ファミリアはカトリックの教会である。ガウディが生涯をかけてその建設に取り組んで

世界初の水中レストランと1泊540万の水中ベッドルーム!

5回目のモルディブは「コンラッド・モルディブ」でした! ここは2005年、世界初の水中レストラン「イター」が登場したリゾートホテル! よくJTBのモルディブのパンフレットの表紙にその写真が出ていて、うっとり見惚れていたものです。 実際に行ってみると、想像以上に素晴らしくてランチもディナーも両方行きました! 🔷世界初の水中レストラン!「イター・アンダーシー・レストラン」はヨーロッパ料理のレストラン。 スタッフの方がモルディブはヨーロッパのお客様が多い、とおっしゃってい

女王の愛した味・ロイヤルロッホナガー蒸留所【スコットランド紀行Day3】

3日目。 今日からいよいよ車での移動が始まる。 アバディーンから西へ、ディーサイドの城をいくつか訪ねた後、ロイヤルロッホナガー蒸留所を見学し、さらにケアンゴームズ国立公園を北上して、ダフタウンを目指す。 私に貸し出されたのはヒュンダイ車だった。 元々車のクオリティに期待はしていなかったのだが、ハイブリッドでバックモニター付きと期待以上のスペックに心なしか浮足立つ私。 この車を相棒にスコットランドの大地を走り倒す。 ロイヤルディーサイドの古城

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【建築】氷山のようなオスロ・オペラハウス(スノヘッタ)

以前のことだが、海外に行くと、何故だかオペラを観ていた。ミラノ・スカラ座では天井桟敷を求め(売切だったが)、ウィーン国立歌劇場では「ユダヤの女」を、シドニー・オペラハウスでは「フィガロの結婚」を観劇した。しかし特にオペラに興味があった訳ではなく、日本ではオペラ鑑賞をしたこともなかった。 やがて”建築”に興味を持つと、その対象は建物に向かい、海外でオペラハウスに行っても「観劇しよう」などとは思わなくなった。 ホントあれは何だったんだろう? さて今回の建築探訪はオスロ・オペラ

アパートメント紀行(11)

リスボン #4  リスボンではホテルに滞在しているけれど、住んでいるように旅をしたいという私の目的に敵うのは、地元のスーパーマーケットだ。  坂の上のショッピングセンターの地下には大きなスーパーマーケットがあり、スーパーを一周した私の感想は、とにかくカラフルでワンダフル。  常々思ってはいたけれど、外国の野菜売り場ってどうしてこんなに色がきれいなんだろう。日本の野菜売り場の色にうっとりしない原因は、すべてが小分けにされ袋詰めにされているせいかも知れない。  ここの野菜も袋詰め

ほんとうに、屋根がない!

毎週月曜日には旅の記録を書いています。 旅先で撮った写真を眺めていると、懐かしくなります。あんなことあったなぁ、と思い出したりして。イタリア旅行の写真もそうでした。そんな写真とともに、今回は「フィレンツェ」のことを。 以前、ベネチアで迷子になった話を書きましたが、イタリアに行った数日間でも、フィレンツェはとても美しい思い出となりました。 フィレンツェは、その街並みの美しさから「屋根のない美術館」と呼ばれています。行く前には、その意味が良く分かりませんでした。大きな美術館