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【レビュー】不思議とお金に困らない人の生き方 【お金と仲良くなる方法】


発行日:20200912

たかひろです。 

ビジネス書をメインに、毎週1冊ペースで本を読んでいます😊

本日ご紹介するのは、こちらです。

↓不思議とお金に困らない人の生き方(本田晃一著) ↓

本書を手に取った理由は、言うまでもなく、

💡 不思議とお金に困らない人になりたいから

です。

【概要】不思議とお金に困らない人の生き方

本書は、お金を稼ぐ方法・スキルを教えてくれる本ではありません。


本書は、

✅お金に困らないための「マインド」を教えてくれる本

です。


ある程度稼いでいるはずなのに、いつまでたってもお金に関する不安が消せない。

そんな人に向けた一冊です。

あらすじ:

26歳、普通のサラリーマン、「ぼく」。
いつものようにコンビニに行くと、大好きな商品が値上げされていることに気が付く。

「何値上げしてんだよ!?」
「ぼく」は、そんな風に心の中で毒づく。

すると、どこからともなく声が聞こえる。
「お前のところは居心地が悪いのう・・・」

声の正体は、お金の妖精 『金じい』(おじいさんのような話し方をします)。
金じいは、「お金と仲良くなる(=お金持ちになる)」方法について、語りだす・・・。

こんな感じで、「ぼく」と「金じい」の対話形式で物語が進んでいきます。

「金じいは」まるで仙人のように広い心で、お金に対する不安を取り除いてくれます。

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これはすごい、「お金がなくても大丈夫!」というマインドセット

本書を読んでいくと、お金そのものへの見方、お金の使い方・受け取り方について、新しい価値観を知ることができます。

金じいが教えてくれること:

✅お金持ちになるためのマインド、貧乏にならないためのマインド。
✅「生活のための仕事」はやめていい。
✅「自分にしかできない仕事」じゃなくても、たくさんお金をもらっていい。 罪悪感は不要。
✅節約するべきポイント、しっかりとケチらずにお金を払うべきポイント。
✅時には、あえて無駄遣いも大切。

お金に困っている人なら、必ず新しい発見があるはずです。


そして、「最悪、無一文になったって、大丈夫」というのが本書の主張です。

日本は、安全な国で、失業保険や生活保護もある。
だから、(最初は抵抗があるかもしれないけれど)無一文になったって、大丈夫!
そういう安心材料があることを知っておくと、気が楽じゃろ?

と金じいは語ってくれます。


だからこそ、

✅「今」を楽しむ!
✅子供の頃の自分をお手本にするような感じで、楽しんじゃっていい。

ということなのです。


確かに、子供のころから頑張って良い大学に入って、良い会社に入って、出世を目指して・・・

って「いつのために、いつまで頑張らなくちゃいけないんだ!?」、って思うことってありますよね。

(僕は、ずーっと思っていました)


『金じい』の一言一言で、そんな長年のもやもやを解消してくれます。

お金に不安を感じている人は、必ず楽になれる一言が書かれている一冊です。

↓不思議とお金に困らない人の生き方(本田晃一著) ↓


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