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文化に触れたこと

学生の頃やその後のこと。


今思うと、いろんなことにチャレンジしたと思います。ある意味まわりに流されてのとこもありましたが。サーフィンはやらなかったけど、ついて行ってみんなと海を見たり、スノーボードはわりと楽しかったです。


でもネックなことがあって、みんなで車に乗って出かけるのが嫌でした。まあ、サーフィンやろうと思わないし、いいんですけどね。結局ノリが合わなかっただけです。


私は車乗るとすぐ眠くなるとこあって、そうすると、みんな起きてるからって起こされるんです。運転してくれてる友達もいるわけだしさって。でも、私は眠いし、ずっと会話で疲れるし。これで、みんなで出かけるのは決定的にやめました。



私は、ひとりで舞台ばかり観に行ってました。それがいちばんよかったです。芝居、ダンス、舞踏。


舞台が始まる前、お客さんがざわざわとして話している空気感がたまらなくいいのです。みんな同じひとつのものを楽しみにして足を運んで来ていて、始まる前のわくわく感が空気に満ちている様子。いつ行ってもいいなあと思います。


たまに誰かと行くこともあったけど、だいたいひとりで行ってました。


こんなふうに、舞台、ライブ、映画、写真、ギャラリー、美術館。文化的な面でいろいろと触れられたことは、上京してよかったことのうちの一つです。


若い頃、吸収したことが、滲み出てくれたらいいなあと思います。

ふとした瞬間に、若い頃の影響が言動に出ていたりします。かなり、忙しく動きまわっていたから、今思えば、インプットが多すぎたふしもありました。


バイトしてよく働いたし、恋愛もしたし、よかったと思います。


この頃20代の座右の銘?は、

人生は冒険、発見、探検、生活宝島である

でした。

高校生の頃に読んだ本の著者の言葉です。そのまんまでした。そのまんま生きてました。何の後悔もないくらいに。


だから、今の私がこんななのかもしれません。そう思うとこ多々あります。良くも悪くも。


最近メモワールのように書いてますが、昔のことを思い出すことで、その時はなんとなく通り過ぎてしまったけれど、実は特別なことだったんだと、今になって気づくことってあるかもしれない、そんな心持ちでいます。過去は見方によって変えられる
のは、きっと本当のことだと思っています。今日思う十年前と、一ヶ月後に思う十年前は違うかもしれません。今日のためにあの嫌なことがあったんだと思えるようになるかもしれません。自分次第です。



それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。

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