記事一覧
<座談会>「ルンペンブルジョワジー」の行動と論理 後編
(本座談会は、令和4年12月17日に収録したものを文字起こししたものです)
LGBTが票田にならない理由
雁琳
そういう人たちがむしろ主張することがあるとすれば、いわゆる古典的な意味の自由権ですよね。消極的自由ってやつ。それと多分、安全の問題だと思うんですよね。つまり、ゲイであるとか、レズビアンであるという理由において迫害されないって。で、これがフランスで国民連合がなぜゲイの支持を獲得してるか
<座談会>「ルンペンブルジョワジー」の行動と論理 前編
(本座談会は、令和4年12月17日に収録したものを文字起こししたものです)
「ルンペンブルジョワジー」の誕生
雁琳
皆様、本日はお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は、NPO法人Civil Collegeむすびらき副理事長を務めております、山内翔太こと雁琳と申します。よろしくお願いします。今日はお集まりいただきましたのは、ほかでもない、本NPO法人で新しくシンクタンクを建てよう
微顕闡幽の辭 むすびらきシンクタンク開設のことば
微顕闡幽の辭 むすびらきシンクタンク開設のことば
今、世界は激変の嵐の中にある。
令和二年初頭より地球規模で猖獗を極めたコロナ禍、そして昨年の二月より始まったロシアのウクライナ侵攻が、ヒト・モノ・カネで縒り合わされたひと繋がりの糸で全世界を結び尽くさんとしたグローバリズムを完全に断ち切ったかに見える。各国は再び、霖雨の降り頻る河川の水位の如く高まり続ける危機に対し、堰を閉じつつある。その巨大な歴