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コミュニティーマーケティングの可能性

訪問ありがとうございます。Webエンジニアの桝谷です。

先日、実際に業務の中でコミュニティーマーケティングを推進している方と話をする機会がありました。

その方の話を聞いたこと、私自身もオンラインサロン等に入っていたり、最近では、新しく私自身がコミュニティーを立ち上げたこともあって、かなり興味のある分野です。

SNSが浸透し、人はオンラインでも簡単に繋がれるようになりました。
そんな中で、同じ目的を持った人たちが集まって何かを学んだり楽しんだりするオンラインコミュニティーが盛んになるというのは当然の流れだと思います。

現状はまだ、オンラインのコミュニティーというと、怪しいなどの負のイメージがあったりしますが、今の流れをみていると、そのイメージもすぐに払拭され今後はどんどん流行りが加速していくと思っています。

実際に、企業でもコミュニティーでのマーケティングを取り入れることが、現実味を帯びてきており、検討段階に入っているところも多いです。

イノベーター理論に基づくと、イノベーション普及の流れを語るには、それぞれのフェーズのユーザーを知ることが重要です。

①イノベーター
誰よりも先の飛びつく、挑戦的な人達

②アーリーアダプター
新しいものにアンテナを張っており、ある程度の判断を持って挑戦する人達

③アーリーマジョリティ
流れの中で、比較的早い段階で行動を起こす人達

④レイトマジョリティ
新しいことを導入しないデメリットから判断して行動する人達

⑤ラガート
新しいことに警戒心を抱いている人達

市場としては、アーリーマジョリティ層とレイトマジョリティ層が入ってくるタイミングがスパイクするタイミングになります。

このイノベーション理論では、キャズム理論というのが存在します。

キャズムとは、裂け目や壁といった意味ですが、
イノベーション普及の流れでは、アーリーアダプター層から、アーリーマジョリティ層の間にキャズムが存在していると言われています。

イノベータとアーリーアダプター層で構成されるのが初期市場、アーリーマジョリティとレイトマジョリティ層で構成されるのがメイン市場となり、この壁を突破できるかがイノベーションが起きるかどうかの分かれ目となるわけです。

現在のコミュニティーを考えると、アーリーアダプター層が入って、その評価を持って、アーリーマジョリティー層に繋がり始めている段階と言えると思います。

つまり、キャズムを超えつつあるということです。

このままの流れで、メインストリームが拡大していくと、イノベーションが起き、一気にこの流れが加速する段階に入ります。

今、新規参入をするとすればギリギリのタイミングだと思いますが、自分が参入しなくても、今からこの流れにアンテナを張って情報発信をしたり分析をしたりをしていくことで、初期市場のノウハウを持ってメインストリームに挑めることになるので、かなりの強みになると思います。

先日、コミュニティーを運営している方に話を聞いた時に聞いた話では、
以下のツイートでも書いたのですが、

・場所の提供だけをしても上手くいかない
・少人数からスタートする
・旗印となる人が必要となる


小さな人間関係でも良いので、とりあえずベースとなる人間関係を構築した後にそれを拡大していくことで、コミュニティーとなるという感じでした。

自分が力や影響力を持ったインフルエンサーや有名人であれば、最初から多くの人を集めることができますが、その手法だと影響力のない人では、コミュニティーを作ることができません。

私のような一般人がもしコミュニティーを作ってこの流に乗りたいのであれば、少人数でも良いので、一人一人きっちり人間関係を作っていくことから始めるというのが重要になると思います。

このように、ノウハウを持って実践したりアンテナを張っていたりすると積もり積もって将来的にこの領域に強い人になることも出来るので、今からぜひ色々な情報やノウハウを集めて吸収しておきたいですね!

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