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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2021年7月の記事一覧

夏が来た!ちょっと歩けば作物長者!

築200年ぐらい?と言われる、古民家を息子と一緒に引き受けました。この場をどう利用するか思案中のため、とにかく3世代分が溜め込まれた家財を通いで片づけ中。 そして夏がやってきました。 涼しいとはいえ日中はやはり暑い。裏のプラムも色づいてきました。収穫まではもうちょいの感じです。肉体労働中の水分補給にはやっぱり麦茶!おいしいです。飲んでも飲んでも汗として出て行くので、おしっこが黄色いです(失礼!) ラビリンスの2階の片づけ、3つある小屋の片づけなど、先行きはまだまだですが

「都内で働く」以外の選択肢も意外と良いもんだ。新卒エンジニアが実際に感じたちょうど良い田舎の3つの良さ。

こんにちは、Hameeに2021年度にエンジニアとして新卒入社した中野柊人(しゅうと)です。 早速ですが、皆さんはIT企業と聞くとどこにあるのをイメージしますか? 私は、ビットバレーという言葉があるようにIT企業のひしめく渋谷などを想像します。実際に私も都内の企業を中心に就職活動を行っていました。 私の所属するHameeも、iFaceを中心とするiPhoneケースをECで販売していたり、SaaS型EC Attractions「ネクストエンジン」を自社開発しているいわゆるI

【Uターン取材】地元富山をeスポーツで面白くしたい。

みなさん、こんにちは!富山オタクことちゃんです。 富山で働く面白い人たちをご紹介していきます! 今回のお相手は、富山ならではのアイディアを交えながら、eスポーツで富山を面白くするべく奮闘中の堺谷陽平さんです! eスポーツ:エレクトロニック・スポーツの略。コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。 ■堺谷 陽平(さかいだに ようへい)氏 株式会社ZORGE(ゾルゲ) 代表 富山県出身。中学時代からPCゲームに熱中。 高校卒業後、大

ウェルカム移住者!創業約100年、一ノ瀬瓦工業の成り立ちと求める人材。Uターンのきっかけとは!?

最近15キロ痩せてから絶賛リバウンド中で、かつ、老眼に気付いてハズキルーペを探してる山梨移住計画の宮沢(VEJ)です。ハズキルーペってお尻でバイーンってやって壊れないんですよね?すごいなぁ。買ったら誰かバイーンやってくれないかな。。。 さて、今回は、山梨の気になる移住者、Uターン者にインタビューする企画わたくし第1回目は、1915年創業、約100年以上”瓦”を取り扱うプロ集団「一ノ瀬瓦工業」の五代目一ノ瀬 靖博さんにお話を伺いに行ってきました。 靖博さん(通称ヤスさん)は、

「田舎がつまらん」は自分次第。日本唯一の焼畑継承者が描く未来の基準は「楽しく、おもしろく」

今回は、尾向地区・向山日添で民宿「焼畑」を営みながら、椎葉の焼畑農業を継承されている椎葉勝(しいば まさる)さんにお話を伺いました。 世界農業遺産にも認定された椎葉の焼畑は、日本で唯一これまで一度も途絶えることなく受け継がれてきた貴重な事例として、高い評価を受けています。 その長年の継承の裏にある苦労や思いとは、どのようなものでしょうか。 勝さんに、焼畑の未来、また椎葉の未来について語っていただきました。 やっぱり故郷だから、帰りたくなった 若いころは、島根県出雲市を

インドア人間が移住先にある島でマリンアクティビティをしてきた話

因島(いんのしま)という島で暮らしている移住友達に誘われて、シーカヤックと海釣り(穴釣り)を初体験してきました! 上:釣ったの友達なのに自分の釣果のように喜ぶ私 下:初めてのシーカヤックにテンションマックスなところ 友達が畑でつくった空芯菜、アスパラ、ゴーヤ。そして仕込んでおいてくれた鯛の塩焼き(友達が釣った)。さっき獲った亀の手。 全部新鮮でめちゃくちゃおいしかったです……。亀の手は初めてでしたが、出汁のたっぷり出た貝柱みたいなプルプル食感でおいしかった!昔の人はよく

【「表現する場」の重要性】吉野ヶ里の暮らし|トークセッション OK COFFEE福山さん

「シャッター商店街」という言葉が取り沙汰されるようになった昨今。大型ショッピングモールやコンビニの台頭、店主の高齢化などさまざまな要因で衰退している商店街の問題は、どの地域でもよくある話なのではないだろうか? 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町もその一つ。吉野ヶ里公園駅という町に唯一ある駅前からまっすぐ伸びた先に商店街が……「本当にあった?」と誰かに問いたくなるくらい寂れている。そんな場所にあえてカフェを開き、町を盛り上げようとしている人がいた。 OK COFFEE Saga Roa

家族でぶっとびカードを使って南阿蘇村に移住した話

桃鉄には様々なカードが用意されてますが、ワクワク感MAXなカードを1枚選べと言われたら「ぶっとびカード」でしょう。「ここではない、どこかへ」行くためにランダムな物件駅にでぶっ飛んでしまうというシンプルかつ不確実性のかたまりのようなカードです。 コロナ禍をきっかけとした社会の劇的な変化に揉まれながら、我が家も去年の春から真剣に移住を検討していました。 結果的には、当初の想定には全くなく東京・目黒区からの直線距離は800kmを超える「熊本県南阿蘇村」に移住したのは、ぶっとびカ

河津町と私

はじめまして!河津町地域おこし協力隊の榎原(えのはら)です。 『かわづのくらし』では、河津町の町民として、日々の暮らしのあれこれを定期的に発信していきます。 河津町の事を知らない方も、河津町に住んでみたい方も、もう既に住んでいる方も、河津町に興味がある方、または何処かに移住を考えている方、全ての方に河津町の情報を共有できたらいいなと思っています。 どうぞ、宜しくお願いします。 私の事早速ですが、わたくし榎原は埼玉から河津町へ引っ越してきて3ヵ月になります。 まだ?3ヵ月

移住と転職における判断軸を作ったのは、今までの「読書」でした。

はじめまして!47都道府県を旅したら九州が好きになってこの5月に移住したRさんと申します。今回は移住における判断軸において色々な情報がありましたが、なんだかんだで「読書」の存在は意思決定において重大だったなと思い、今回はそのことについてnoteしたいと思います。 点と点を結んで線になるという発想 まず前提として、「移住を考えたいから読書をして情報収集をしよう!」と思い立って、本を読んだ後に「よし明日から移住だ!」ってなることはほぼあり得ません。それで明日から移住できる人は

【移住、してみる⑲】ペーパードライバーから脱却せよ!子乗せチャリで爆走中。

移住して二ヵ月が過ぎました。 少しずつ島のくらしにも慣れてきて オンライン・遠隔でやるお仕事は続けつつ お世話になっている島の方のところで時々アルバイトを始めてみたり 自宅サロンオープンに向けてジワジワと準備を進めたりしています。 そんな最近のくらしごと。 さて、表題。 19歳の夏に地元で免許は取ったものの 首都圏で駅近の便利な立地に住み続けて20年(だいたい駅から5分以内) 運転免許証は立派な身分証明書としか機能しなくなって20年。 さすがに電車もない島で暮ら

九州へ移住して見つけた新しい暮らし⑦

城下町菊池を絵に起こそうという試みは次第に形を取り始めました。 実際描いてみると、これは楽しい作業となりました。 郷土史を調べ、市役所の皆さんに聞き込みをすると、絵にすべき候補地が次第に定まってきました。 皆さん、あそこ、ここと、場所自体にはいろいろと観光名所にすべき候補地を持っておられます。 その聞き込みの過程で、どうやら第15代菊池武光公という人の時代に変革がなされたらしいということが見えてきました。 ここを描くべきという候補地が、やたらに武光公の事績と重なって

鎌倉にシェアハウスを作ります。じぶんもほかの人も満たされる「場」と国際協力の新しい選択肢。

前回ひっそりと更新していたnoteから、早9ヶ月経ちました。 当時「自分で場を作りたい!」と思ってはいたものの、本当に実現できるか分からない目標だったので、恥ずかしさも相まってこっそり備忘録として更新していました。(笑) ▼前回のnoteでは、場づくりをしたいという決意表明・なぜしたいのか?について書いています。 その9ヶ月間は「どんな場をつくりたいのか」を考えるために、HafHやADDressというサービスを使って日本各地の気になる場を周ったり、不動産の仕組みついて勉

【コラム】地方(田舎)移住で気をつけたいこと

【SYNCAオープン!】経営管理部門・バックオフィス特化型の転職サイト「SYNCA」(シンカ)がオープンしました😁 皆様是非ご活用ください! はじめに今回のテーマの一部は初のリクエスト記事です~😁🎉 実は私、家庭の事情で大都会から田園風景で有名な地方に引越しまして…… やっと生活が落ち着いてきた頃であります😱 最近は地方(田舎)移住が流行っておりまして、リモートワークの究極形態として注目を集めております。 そんな地方移住ですが、大都会で生まれ育った方々からすると『え……