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AI時代に私はあえて「過程を楽しむ」ことを推したい

どうも、るかちょです!
知っている人は知っている、今や1週間も経てばえっぐい数の生成AIというお仕事便利ツールが出ているこのAI時代。
こんな時代に私はあえて「過程を楽しむ」てことを推したいと考えています。
今回はその話を書いていきます。

生成AIって結局「生産性・タイパ爆上げ」ツールなんですよね

さて。
お仕事をしていくうえで「生産性」や「タイパ」ってとっても重要な考えですよね。
手っ取り早く成果を得られる、以前の●分の1の労力で結果が出る。

お仕事をする上では「かける時間と労力は少なく、早く成果を出す」というのは重要視されてきたわけですが、いろーんな生成AIツールが出てきて、この「かける時間と労力は少なく、早く成果を出す」てのに人間は太刀打ちできなくなりました。

いやだってどう考えたって機械の方が早いし。機械休まなくていいし。
24時間、365日フル稼働させたって文句言わんし。
人間が生身で生産性やタイパを極限まであげたとしても叶わないわけです。

そんなツールが爆速で開発され、やばい数出ている昨今。
(語彙力は出張しております)
・誰でも
・簡単に
・手軽に
・ハイクオリティのもの
が、手に入りやすくなっている今だからこそ

やっぱり「過程を楽しむ」ことができるって重要だなぁと思うんです。

「目標達成コーチング」として目標達成に悩む人のセッションを通して感じたこと

昨年、私は目標達成コーチングを主軸にしようと
・セミナー
・個別セッション
・動画セミナー
を、行ってきました。

2022年7月頃から動き出して、2023年1月くらいまでの間に、ざっと個別セッション数は30件くらいですかねぇ。
個々にお話を聞かせてもらって、目標設定やいまの自分に合った計画づくり、行動促進のお手伝いをさせてもらったんですが‥‥正直

どこか違和感をずっと感じていたんですよね。

目標達成スキルというのは、大きく言うと目標設定・計画づくり・実行・振り返りまでの4点を含んだスキルだと考えています。
セッションをさせてもらった人の多くは「目標設定」「振り返り」で悩んでいました。
当時の私は、その人に合わせた目標設定の方法や振り返りの方法なんかを指南して、実践してもらって…てやってたんですけど

・目標を決めましょうって言われると、なんだか改めて”大きな目標”を決めなきゃいけない気持ちになる
・目標ってなんだか「社会的に崇高なもの」や「月に●万円稼げる自分になる!」とか、誰が見てもわかりやすくて認められやすそうな内容じゃないといけない気がする

て、声もあったんですよ。割と多めに。

正直私にも心当たりがあります、そういう風に思う気持ちに。

本当は目標の設定て
「自分がこういう状態になりたい、こういう姿で過ごしたい」から考えて、
まずは「その状態に近づくために最初の一歩を踏みだそう!」て
レベルからスタートすりゃいいんですが、
色んな自己啓発書なんかで
「今の自分ではできそうになくても、まずは設定する事でその目標を達成するための行動をとるようになる」とか言われるもんで、
設定する目標が自分のライフスタイルからかけ離れてしまったり、がんばりを強要するためだけのものになったりしちゃうんですよね。。

そうじゃなくて
「こんな風な生き方、こういう風な生活をしていきたいな~」ていう”理想の生活”を手に入れるために使うのが目標達成スキルなのに。

なんで”個人の理想の生活”から離れた、世のため人のためになりそうな目標設定をすることが暗に求められるように感じるんだろう。

そう思うようになりました。

私は、
こういう風に生きたい!こんな状態で生きれたらいいな!
という個人の理想に沿った目標達成のサポートをしたかった。

でも実際は、やっぱりわかりやすい「月に●万円稼げる自分」だとか「時間をうまく使って生産性を上げた自分」とかいう、、、1点特化型の目標設定になりがちでした。

わかりやすいから。
結果が計測しやすいから。
振り返りがしやすいから。
そんな理由で、1点特化型の目標設定を説いていたんですが…

めちゃんこ違和感しかない。

その違和感はどんどん大きくなって、何が腑に落ちないのか、なぜ私は単純に目標達成スキルを提供することに抵抗を感じているのか。
その点をうまく言語化できないまま、下の子の入園、上の子の入学準備に追われてる間に、chatGPT筆頭に生成AIツールがどっどーーーん!と台頭するムーブがきちゃったわけです。

目標達成スキルって、結局「個の生産性を上げる」てとこにフォーカスしがち

そうこうしてchatGPT他、コーチにもコンサルにもなれちゃうぜ★タスク管理?目標設定?任せな★てツールもいっぱい出てきました。

一気に自分がやろうとしていたことが無駄に思えて、ちょっと沈み込んでいたんですが(機械には叶いませんからね)

その間に、なぜ私は目標達成スキルに違和感を覚えたのか、うんうん考えました。
そして出た答えは

・単純に計測可能な目標を設定し続けるのってしんどい
・設定した目標のためだけにがんばり続けるのってしんどい
・私がいう目標達成てのは主に「お仕事での生産性、効率性をいかに上げるか」ていうものだから、人生…毎日の生活を潤わすかっていうとう~ん…てなるものだから

というものでした。

私がフリーランスとして、目標を勝手に設定して、いろいろ勝手にやってるのは「生産性を上げる」とか「ビジネスで成功する」というところに起因してなくて。

「今もまぁ幸せっちゃ幸せだけど、
 もっと!大手降って!楽しく!
 ほんとお互いWin-Winなやり取りができるビジネスで!
 お客さんも私も楽しく生きていけるようにしたい!」

てところに起因していると気づいたんですよね。
(いまだったら電気代めっちゃ高いし、物価も高騰しちゃってるんで、節電・節約思考強めですが、やっぱり必要だから使うし買うんだぜ!ってどーんとできるようになりたいって感じですね)

でもこんなふわっふわの考えじゃダメだ
もっと権威あるマーケターの人がいうようなしっかりした言葉にしなきゃ
もっとメリットを感じてもらえる表現にしなきゃ
etc

と、いろーんなノウハウをひっぱり集めて、
個の幸せ<社会的な幸せ、経済的な豊かさにフォーカスした表現に変えちゃって、すんごい違和感を覚えてた、という。

幸せって、なんなのさ?

・目標達成スキル=主にお仕事で使って成功や成果を得るためのスキル

だとすると、私がいいたいのは

「個人の幸せを広げていって、もっと楽しく、精神的に楽に生きていけるようにする」

ということなんですよね。
そのために目標設定や計画づくりしましょうか、てことになんで、別に無理に仕事面にフォーカスしていかなくていいな、無理に目標達成スキルとか言わんでいいなと思いました。

そこで、頭でっかちになりがちな私は考えました。

幸せってなんぞや?

個人の幸せってどんなものよ?と
そもそも「みんな幸せになろうね!」なんて急に言い出したら単に胡散臭い人になるだけじゃん、と

幸せってお仕事と違って数値計測ができないんですよね。
もう感覚の話。心でどう感じるかというね。

そんなものをどの口で私は「あなたの幸せを広げるお手伝いします!」なんて言えばいいのか。
というよりどんな人が求めとんねん、名もない個人の唱える幸せになる方法。
etc

と、うんうんやっぱり唸りました(笑)
自分の頭では限界があるので、chatGPTでブレストをしまくりました。
その結果、、、

好きなモノ・コトに夢中になれるって、楽しいし幸せを感じるな」
「その好きなモノに夢中になってる間って、勝手にあれこれ試しちゃうし、勝手に時間も労力も使っちゃうよね」
「その究極系がオタ活や推し活に励むことだったりするのでは?」

じゃあ、オタクって人生10倍楽しめる素質の塊なのでは??
と、いきつきました。

なにより私自身が年季の入ったオタクです。
オタクとしての人生の楽しみの見つけ方?には自信があります。

ただ私がオタクとして自信があっても説得力ないので、とりあえず調べたりしてみた

私一人が「オタクは人生10倍楽しい!」とか言っても、所詮イチオタクの戯言となってしまいます。

・声に出す(=世の中に出す)
・なぜその生き方が楽しいのか?の裏付けを見せる
・実例を見せる
・そのうえで、一緒にこの生き方を楽しみましょう!と誘う

こういう工程が必要だと考えるに至り、また考えました。
(考えるの大好きなんですw)

オタク=漫画、アニメオタクというイメージ固定は避けたいな、と

私のいうオタクとは「好きなもの、こと、人に勝手に夢中になって、勝手に時間も労力も使っちゃう人」のこと。

別に漫画・アニメに限らなくても、文房具でも健康でも家電でもスポーツでもほんとなんでもよくて。
でもどうしてもオタクっていう言葉を使うと漫画やアニメ、鉄道、アイドルといったサブカル要素が強くなってしまう。うぅん…悩ましい。

それで考えた末に、
最終的には「好きパワーに頼ってもっと楽に生きようぜ★」と言いたいわけだし

好き×夢中 は、人生を豊かにする

ていう表現でまずは世の中に考えを出していこうかなぁと思うに至りました。

好き×夢中…そこにあるのは「過程を楽しむ」時間

何か好きなこと、楽しいことをやりはじめるとあっという間に時間が過ぎ去ってしまうあの現象…

これを読んでるあなたにも1度や2度といわず、何回もそういった現象が起きたことがあるのではないでしょうか?

そうやって好きに夢中になってる時って、生産性とか効率だとか特別意識していないと思うんですよ。

ただただ、目の間の好きに夢中になってる。
それは言い換えると、好きなことをしている”過程を楽しんでいる”といえると考えています。

例えその好きなものが、直接お仕事に関係なくても、夢中になることで精神的な安定、満足感を与えてくれます。
現実逃避という一面もありますが、これって実は重要なことで。

夢中になってる間って、過去の後悔も未来への不安も、現状への不満も、考えられないんです。
ただ目の前のことしか見えない。
目の前の好きからしか得られないパワーを目いっぱい補給して。
夢中タイムが終わったら「またがんばろう」と思える。

これがめっちゃ大事って思ってます。(言語化がんばりますw)

AIは効率化の鬼だから、人間みたいに「過程は楽しめない」

AIは機械なので、人間のように過程を楽しめません。

というより必要がないですよね。
無駄を極限まで排除できるのが機械の強みです。

さて、そんな極限まで極めた効率化の鬼・生成AI様たちが跋扈している世の中なので、精神衛生を保つためにも、人生生きやすくするためにもやっぱり「過程を楽しむ」ことって重要やなって心底思っています。

無駄も多く、確実に非効率です。
でも…人間として生きる上ではとても大切なことだとほんと思ってます。

好きに夢中になっていると、ただ愉快に「過程を楽しんで生きる効果」を得るだけじゃないんですけど、、、、すっかり長くなったのでそれは別の機会に。

というわけで、私はこういう生産性・タイパ最強のAI群大があふれる時代だからこそ、過程を楽しむ生き方が個の幸せを広げる手助けになるのではと考えています!

冗長な文章になったのでまたリライトなり、別の表現にしたりしたいですねぇ。。。
では。

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