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テレビドラマ 記事まとめ

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テレビドラマの感想文や、おすすめテレビドラマについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ドラマ」「#ドラマレビュ」が付けられている記事を自動で追加し、…
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#netflix

「私のトナカイちゃん」 単なるストーカードラマじゃなかった!鑑賞注意な作品だけど日本が今こそ受け止めるべき重要作品かも

先日このドラマを観ました。 「私のトナカイちゃん」あらすじ等はこちら この作品はイギリスで制作されたNetflixのオリジナルドラマです。今年の4月(かな?)配信が始まってから、ちょこちょこと話題になっているのを見かけていました。 私はこのポスターのビジュアルぐらいしか知らなくて、知っている役者さんが出ているのでもないのですが、時間が経つごとにどんどん海外でも話題が大きくなっていっているようだったので気になってきて。 全7話で1話30分くらいだったのでサクっと観れる作品

【2024春】みて良かった!Netflixドラマ&映画5選

ここnoteの世界にはたくさんの素敵な感想記事で溢れているので、それぞれを記事にするほどではないけれど、ここ2ヶ月で見た心に残った作品を5つ、選んでみました! 私にしては割と新作を抑えられているのでは?と自画自賛していますがどうでしょう。笑 まだ観ていない方はぜひご覧頂いて、一緒に感動を分かち合えると嬉しいです☺️ ①すずめの戸締まり2022年公開の新海誠監督による本作品。 なかなか観る機会を得られていなかったが、2024年4月からNetflixで配信されたことを機に鑑

第1話に違和感を発見…最重要秘密のヒントは回想にあり?!ドラマ「夫婦の秘密」各話解説最終回。全話を振り返って伏線を再考察。

最終話の放送から1週間が経ちました。 結末について、皆さんはどのように受け止めてくださったでしょうか? 今回は、これまでのnoteで書ききれなかった、私が勝手に考える「夫婦の秘密」の「実はここが重要だったかもしれない」ポイントをご紹介していきます。 「TVer」での無料配信(第1話~第3話&最終話)は4月3日(水)正午まで! 第4話~第9話のストーリーもわかるダイジェストもTVerにアップされてます。 「Netflix」では全話配信されています。 もう一度ご覧になりたい方、

『ブラック・ミラー』で好きなエピソードあれやこれや

Netflixを代表するSFドラマシリーズ『ブラック・ミラー』。最近になって見始めたのですが、見事にハマりました。なにこれすっごく面白いじゃーん。1話につきだいたい60分~90分くらいの短編ドラマとなっているため、基本的にどこから見ても問題無く、映像も俳優もレベルが高い。暗い話、ブラックな笑い多めの話、風刺もりだくさんの話、回によってはかなりどぎつい話もありますが(てかそんな話ばかりですが)、ハマる人はどハマりするであろうすばらしいシリーズでした。近い傾向の作品で思い浮かぶの

マイフェバリット、連ドラ

昭和の連ドラ世代には ドラマって言ったら50分弱で10回完結 みたいな印象じゃないですか だけどここ最近 30分以内、いんや25分くらいのドラマ 増えてるんだそうです 若い世代には、50分はもたないらしい せっかく監督と脚本家が 羞恥な緊迫シーンを不要なほど繰り返して 尺を稼いでいるっていうのに 彼らは、そのすべてをぶち壊す2倍速 高速でも物語を解釈できるらしい おじさんからすると それって、ストーリー分かるの? その気持ちの揺れ動き、感じられるの? って、驚いちゃ

[ネタバレあり] 何かに怯える穂花(臼田あさ美)と盗癖・汚部屋・過食?!の翠(剛力彩芽)の秘密がついに明らかに【ドラマ「夫婦の秘密」第4話考察匂わせnote】

第4話「破滅の始まり」は本日TVerとNetflixでの配信がスタートしました。 今回もBS-TBS制作部の木暮が、ドラマ「夫婦の秘密」考察に繋がりそうな、私なりの「匂わせ」をご紹介いたします。 【以下、第4話のストーリーに触れています。絶対知りたくない方は、第4話ご視聴のあとにお読みください。】 穂花のトラウマ。明らかになる親子関係。 第4話後半、穂花(臼田あさ美)と翠(剛力彩芽)の会話のシーン。 ふたりの過去がついに明らかになりました。 まず、穂花について。 第4

「ザ・ディプロマット」もしかして今一番観るべきドラマ?外交について描いた異色の政治ドラマが面白い

昨年末にこのドラマを観ました。 「ザ・ディプロマット」 あらすじ等はこちら 昨年からNetflixで配信が始まった海外ドラマです。結構地味なドラマだと思うので、私も配信開始当初は全然気付かなかったドラマなのですが、 今年のエミー賞やゴールデングローブ賞で主演のケリー・ラッセルが女優賞でノミネートされていて、「意外とノミネートされているよね」と思って気になってきた作品でした。 1シーズン10話と割と短いので(韓国ドラマ感覚だと笑)、「サクっと観れるかも」と思って観始めてみ

2023年ベストドラマ トップ10

相変わらず配信ドラマが面白いですが、伴って地上波も良質で工夫の効いた作品が次々と。今年は今まで以上にドラマを追う年にしていきたい。 10位 時をかけるな、恋人たち ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手掛けたタイムトラベルラブコメディ。30分尺の軽快なテンポながら「エターナル・サンシャイン」的な意匠も散りばめられており、人と人とが巡り合う可能性へのときめきが躍如する物語。細やかな伏線や考察を導く作劇でありつつ、それはさておける本筋のパワー。 9位 舞妓さんちのまかないさん

NETFLIXで一気見してよかった作品2023

ドラマやアニメを「一気見」するという行為ができるようになったのは本当に今年(2023年)からかもしれない。なぜなら、1話が60分で全部で8話だとしたら合計8時間は継続的に観なければならず、一気見に使える時間的余裕と(もっと大事なのは)精神的余裕がなければできない。ブルシットジョブに忙殺される社畜や鬱状態の人のなせる技ではないーー私はできなかったので。何かに「没入・没頭」できる状態は、それだけで幸せな状態である。ということで言いたいのは、ドラマを一気見する心身的余裕を持てた20

2023良かった本とドラマ(NETFLIX)を振り返る

今年は例年よりたくさんの作品に触れられた1年だった。 今まで動画配信サービスって見る時間が取れなくて持て余してる感があったけど、今年はiPadを買ったおかげで存分に堪能できた。 苦手な家事(皿洗い、洗濯物の仕分けなど)をするとき、嫌な気分にならないようずーっとiPadでドラマを流しながらやってる。 もはやネトフリなしでは家事が進まない! ということで、今年読んで良かった本・見て良かったドラマ(すべてNETFLIXで視聴)を振り返る。 ■本◯1位 暇と退屈の倫理学 食

Netflix『セックス・エデュケーション』の魅力。

イギリスのNetflixオリジナルドラマ、『セックス・エデュケーション』のシーズン4が配信され、先日完走しました。 世界的に人気の青春コメディドラマですが、日本国内での認知度はあまり高くありません。 このドラマが大好きな僕は、感想を共有できる人があまりいないので、いつも寂しく思っています。 ということで、今回のシーズン4でフィナーレを迎えた『セックス・エデュケーション』の魅力を、ネタバレなしでお届けしたいと思います。 あらすじ イギリスの片田舎、ムーアデールにある高校

2023年9月 印象に残ったエンタメ

9月が終わりまして、今年も残り3か月となりました。少しづつ暑さも落ち着いて、秋になりそうですね。 さて、ここからは2023年9月に印象に残ったエンタメを紹介していきます。今月も多くのコンテンツを楽しむことができました。それでは、どうぞ。 ・ドラマ「VIVANT」 最近面白かったエンタメを語るならば、やはりこのドラマは外せません。主演の堺雅人さんをはじめとした豪華キャスト・圧倒的なスケールで構成された、国を超えた壮大な物語。面白すぎました。 ネタバレを避けるため多くは書

Netflix海外ドラマ「汚れなき子」Dear Child(2023・ドイツ)感想

 6エピソードを一気見しました。 題材がダークでヘビーなため、 最後まで観ないと なんだか気持ち悪いなと思い、 一気に観ました。 夢中になったと言ってもいいでしょう。 とにかくスリリングで、 落ち着けるところや 笑えるところは一切なし。 いつ何が起きるか分からないし、 誰が犯人なのか 分かりづらいため、 真剣に観ちゃいました。  個人的に6エピソードか 8エピソードくらいの ドラマが大好きです! ほどほどに無駄というか詳細があって、 ストーリーが急ぎ足にもならず、 だらだら

大ヒットのネトフリ『One Piece』、アメリカで真剣佑は大ブレイク、そして意外や大人気のキャラと、トランス俳優にも注目

『ONE PIECE』の実写版が、ネットフリックスで、9月に世界のトップに踊り出る偉業を達成。 世界84ヶ国で一位をゲット。 これはネトフリの大ヒットシリーズである『ストレンジャーシングス』と『ウェンズデー』の記録を更新したもの。ひょー! ネトフリのヒット記録を更新した『ONE PIECE』のアメリカでの評 実写版の『ONE PIECE』、わたしとしては想定以上に面白く、よく映像化したなー! と感心しました。 原作マンガの熱心なファンだったら、あれこれと「ここが違う