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かなしいろうにん〜不合格体験記〜②

全然更新してなくてまずいと思ったのでポチポチと打っている。申し訳ない…
春という新生活の始まりを告げるような象徴的な季節。仮面をすると息巻いていたが、実は仮面浪人をする気持ちはなくなった。あれだけ仮面浪人への思いを語っていたのにすみません。やっぱ大学で学問したい。

さて、今回は前回の、僕の後悔をつらつら並べるやつをまた書こうと思っている。新浪人生や新受験生などに参考にしてもらえたら嬉しい。

浪人期にやっておけばよかったこと、やらなければよかったこと


まずはやらなければよかったことの続きを書く。不合格者なので、やらなければよかったことはかなり多いように思える。今振り返ると本当にダメダメ受験生だが、浪人当時はこれが最良だと思っていた。人生とはこれの繰り返しなのかもしれない…しかし新受験生は真似せず、しっかり1年間正しい方針で勉強して、第一志望に受かってほしいな〜


④計画をあまり深く決めずにひたすら勉強
もはやこれは現役時代の自分の方が賢かったのではないか。自分は浪人時代、現役は勉強時間が足りなくて落ちたのだから勉強時間を増やさないと!と思っていた。結果、勉強時間は多かったが、目標達成に向かっていたかどうか微妙な自己満の勉強をしてしまっていたように思える。勉強時間は大事だし、一日12時間くらいはやってほしい(誰目線)が、勉強時間が全てではない。目標(志望校の合格者平均点に到達する)を立て、そこから逆算して、毎回の模試や学習に落とし込む重要性を認識してはいたが、なんとなく現実から逃げていた。

⑤質問をあまりしなかった。
特に勉強方針の確認や、自分の模試の成績から踏まえて何をすべきかなど、指示を仰ぐといったことをせず、自己流でやっていたのがいけなかった。担任はともかく講師陣は受験を知り尽くしたスペシャリストなのだから、プライドを捨て、もっと質問をすべきであった。

⑥予備校のテキストをあまり信じず、自分の参考書を中心にやっていた。勉強法ばかりにこだわっていた。
これが正直1番キツい。勉強法をしっかり考えるのも大事だし、自分に合った参考書をこなすのは大事だが、まず目の前にあるものをこなそうという意識がまるでなく、もはや強迫観念なのではないかというくらい自分の参考書にこだわっていた。独学で受験に失敗しているのだから、言われたとおりに予備校のテキストの予習復習をしっかりこなすのが普通のはずなのに、謎のこだわりのせいで予備校のテキストをあまりやらなかった。予備校テキストは最高だし、授業も余程のハズレ講師でない限り良質なのでボロボロになるまで回そう。

…1年を完全に無駄にした気がして悲しくなってきた。これを見ている受験生には同じ思いをしてほしくないですね(切実)


やっておけばよかったこと

これは実はあまり多くない。むしろ浪人以前の中高にもっと将来を見据え、口だけでなく勉強をしっかりとすべきだったという思いが1分に一回脳内を巡るので、それが一番のやっておけばよかったことなのだと思う。合格した友達も中学から優秀な友達が多かった。所詮1年の努力程度で埋まる差ではないのである。少なくとも僕は小中ノー勉だったので、1年では埋まらなかった。まあここでは浪人期にやっておけばよかったことについて述べる。

①春先の基礎の確認
2〜3月は何故か補欠が降りると思っており、追加合格も来るかもしれないと思っていたのであまり勉強していなかった。予備校の自習室もあまり行っておらず、今思えば怠惰すぎてぶん殴りたくなってきた…
不合格を決めてしまった理由は様々だと思うが、現役生なら理科社会が最後まで終わらなかった、英数の基礎がぼろぼろだった、もう全てがボロボロで何故試験会場に行けたのかがよくわからないという理由が多いと思われる。なので過去問で25ヵ年が出版されているような大学なら、25ヵ年で現役時代やってない年度の過去問を解く、英語なら英単語帳や英文法問題集をもう一度やり直してみる、理科社会なら固まり切らなかった範囲を終わらせるなど現役時代にやりきれなかった学習や、基礎をやり直すと後々効いてくると友人は言っていた。ガチの英弱です!数弱です!という人は小中学生の範囲に戻るというのも春先ならばむしろ推奨される事だと思う。というかプライドを捨てて小中の範囲に戻って復習した方がいいと思う。意外と抜けが多くて焦るかもしれない😎


②合格したい大学に足を運んでみる
これは「浪人したんだし、志望校を上げるぞ!現役は北大受けたけど、浪人で阪大行くんや!」みたいな人に特におすすめ。待ち受けにするといいと予備校の先生も言っていた。時間があるときに行ってみれば良かったと後悔している。


やっておけば良かったことはこれくらいである。記事が妙に低クオリティになった感があって申し訳ない…次回も色々書くことがある。今は家でスマホをポチポチし、たまに勉強をするといった怠惰の象徴っぷりを見せているので、春にリベンジを決めた浪人生や、現役合格を狙う現役生に負けじと勉強しなければと思う今日この頃である。

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