魚影

駿台→学習院大学文学部哲学科B1🇫🇷

魚影

駿台→学習院大学文学部哲学科B1🇫🇷

最近の記事

理解

こんにちは。今回の記事では、今までずっと、勉強の時に考えていた、というよりは囚われていた一つの観念に関して言語化したい。むしろこの観念には今も苦しめられている。 それは「理解とは何か?どこまでが理解していると言えるのか?完璧な理解などあるのか?」という観念であり、永遠の問いだ。問題をいかなる形でも解けることが理解なのだろうか?明瞭に説明できることが理解だろうか?僕の場合、この観念は英語で特に顕著である。 僕は一応共通テストを2回受験し、両方80%以上であり、浪人期は北大二

    • 短編エッセイ①

      あの頃は輝いていた。夢があり、苦しかったが一つのことに集中できた。無二の友人ができ、その上自分と向き合い、空白の一年だったが、これまでの人生でもっとも素晴らしい1年だった。 今は輝いていない。夢も薄れ、楽しいがひたすら遊んでばかり。多くの人脈は形成されたのかもしれないが、自分と対話する機会が薄く、望んだ生活は自分が望まないものとなってしまった。しかしまだ、これまでの人生でもっとも素晴らしい1年にすることができるのが今年でもあると思う。

      • ダイソーの1000円無線イヤホン買って1週間も経たないうちに両方なくなってた。有線の方が確かな繋がりを感じられていい

        • 大学に進学して

          学習院大学文学部哲学科に正式に入学して1週間が過ぎた。大学生というのは何か不思議な感覚だ。二月前には大学の過去問をひたすら回して、人とも話していなく、ひたすら勉強していたので、むしろ戸惑いの気持ちが強い。 主にTwitterを用いてエンカなどを行い、友人もできた。卓球部やサークルに入会することで先輩や同輩、学習院外の知り合いなどもでき、いわゆる「人脈」は着々と広がっている。履修登録も済み、一年間心待ちにしていた、哲学系の講義が並ぶ時間割に幸福を感じる。図書館も利用し、高校生

          最近大学で忙しくて全く投稿できてない…下書きはいっぱいあるから待ってておくれ…

          最近大学で忙しくて全く投稿できてない…下書きはいっぱいあるから待ってておくれ…

          自己紹介

          何個か記事を書いた後に自己紹介っておいおいそりゃねえだろ…こんにちは、いつも記事を読んでくださりありがとうございます。そういえば自己紹介を書いていなかったので、まとめて自己紹介を書こうと思います。いつもの記事は一人称が私で、である調を採用しています。これは、自分の拙い意見に迫力を出そうというささやかな営みからきています。 魚影というのは僕のペンネームです。由来はギョエエエエエエ‼️🤡、公園でコイが泳いでいるのをみて、なんかいいなあ…と思ったのが由来です。公園の池を泳ぐ魚のよう

          自己紹介

          英語の勉強もっと頑張る❗️好きな教科でそこまで突き抜けてないので…

          英語の勉強もっと頑張る❗️好きな教科でそこまで突き抜けてないので…

          積読をどうにかしたい。読みたい本は多いのに日々夜更かしとかSNSのしすぎでなんだかんだ読めてない。

          積読をどうにかしたい。読みたい本は多いのに日々夜更かしとかSNSのしすぎでなんだかんだ読めてない。

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜③エピローグ

          最近堕落してます。浪人が終わり、いざ目標が一旦消えてしまうとこうも簡単に堕落してしまうのかとうんざりした気持ちです。浪人期に夢見た大学生活は、「こんなもんか」と入学前から希望がなくなっている次第です。やはり自分から行動してバリバリ学習しないと、真に楽しい自由は得られないようです。なんだかんだ浪人期が一番楽しかった… さて、私のひどい現状で文字数を伸ばすわけにはいけない。今回の記事は「かなしいろうにん」シリーズの最終回である。早く「たのしいだいがくせい」のシリーズを書きたいが

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜③エピローグ

          受験を終えて 〜回顧録〜

          高校受験、大学受験と、おそらく3年後に受験するであろう大学院受験を除けば、人生のステージの一つとなる受験を終えた。後期の合格発表も終え(落ちていた。共通テストE判定なので当然である)、全てが終わったのだという感慨に満ちている。青春時代が終わりを告げたような感覚があり、今は一種の無気力感が全身をまとっている… そこで、YouTubeでゆっくり解説を見たり、Xを四六時中スクロールしている時間を有効活用するために受験を振り返ることにした。これは勉強法などは一切関係ない回顧録である。

          受験を終えて 〜回顧録〜

          将来を案じている。特に文系での大学院進学について。

          将来を案じている。特に文系での大学院進学について。

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜②

          全然更新してなくてまずいと思ったのでポチポチと打っている。申し訳ない… 春という新生活の始まりを告げるような象徴的な季節。仮面をすると息巻いていたが、実は仮面浪人をする気持ちはなくなった。あれだけ仮面浪人への思いを語っていたのにすみません。やっぱ大学で学問したい。 さて、今回は前回の、僕の後悔をつらつら並べるやつをまた書こうと思っている。新浪人生や新受験生などに参考にしてもらえたら嬉しい。 浪人期にやっておけばよかったこと、やらなければよかったこと まずはやらなければよ

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜②

          仮面浪人をしたいという欲求

          浪人不合格体験記を更新しないまま新たな記事を書くことをご容赦いただきたい。私は現在学習院大学文学部哲学科に進学が暫定している。しかし、 仮面浪人がしたい… という、同級生が見たら私の顔面を思い切り殴打しそうな欲求が私の身体を貫いている。三井もこのような気持ちでバスケがしたかったのだろうか そもそも仮面浪人とは「大学に在籍しながら他大学を受験すること」である。法律には触れないが、いろいろな面で問題がある。 しかし!仮面浪人がしたい! 周囲には理解されないかもしれない(

          仮面浪人をしたいという欲求

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜①プロローグ

          初記事がこれではなかなか暗いことだが… 初めまして、駿台で1年間浪人したのち第一志望の国立に不合格が確定し、学習院大学に進学する者だ。 この記事が書かれた春は、合格に沸き立つ新大学生とそれを祝福する祝砲ムードが辺りを包むのではないだろうか? そしてその裏で同じくらい、番号が無かったことで涙を流す受験生もいるのではないだろうか。そしてその中には来年の再起に燃える受験生も多いはずである。筆者もその一人であったのでその思いには共感できる。 そこであえて不謹慎かもしれないが、筆を取り

          かなしいろうにん〜不合格体験記〜①プロローグ