宇宙ってそもそも何か考えてみた件

まず宇宙って何だろうってなりますよね。


超簡単に言えば広い、寒い、ヤバイの三拍子。
宇宙が生まれたのは138億年前、なので宇宙の果ては138億光年が最果てという結論に至ります。
ただし、宇宙は膨張してます。
780億光年先が存在するという説もあります。
そもそも光年って何?」ってなりますよね…

光の速さは毎秒29万9792.458km、約30万kmですね。
その光の速さで1年かかって到達する距離を1光年といい、距離に換算すると9兆4600億kmです。

…これでも多分分かりにくいですね。
つまり光は1秒で地球を7周半します、身近なものだと地球と太陽です。
太陽の光が地球に届くまで8分19秒

ちなみに現在の技術のロケットで1光年を目指すと約2万年かかります。歩いて約361万年です。
これだけでも1光年っていうのがどれだけの単位なのか分かりますね。
そう考えると138億光年ってなんぞ?ってなりますよね。これを観測出来るNASAの技術も凄い。
計算するのも億劫になるような距離、1.306 × 10^26 メートル
10の26乗って単位がもう意味分からん。
とにかく広いって事です。

個人的に一番理解出来ないのが「今見てる星の光は過去のもの」っていうものです。
聞いた時は「今見てる光は今だろ??」って脳筋みたいな考えをしてました。正直今でもそう。
先程の太陽も8分19秒前の光。
138億光年先の星は138億年前の姿を見てるって事です、多分専門家が言うからそうなんですね。


後寒いです。


宇宙空間はマイナス273.15℃、絶対零度の世界です。生身で出ようもんなら即死です。
絶対零度は熱力学温度の単位で「ケルビン(K)」で表します、1Kで1℃です。
よく太陽みたいに燃えてたり自ら赤外線を出してる恒星もあります。
太陽系で考えると分かりやすくて太陽に近ければ近いほどあっついし遠ければ遠いほど寒くなります。外部からの影響受けないからね、赤外線出さない限りは。

水星は167℃、金星は464℃
ん?何で水星のほうが近いのに金星のほうが暑いんだ?ってなりますよね。

この2つを解説すると
水星はそもそも大気が無いに等しいので寒暖差が凄まじいです。なので167℃も平均になりますが-160℃から400℃の差があります、風邪ひきそうですね。

金星は逆に大気がめっちゃくちゃ濃いです。しかも二酸化炭素が主成分なのでその結果温まって464℃もの温度まで上昇します。

ここでは関係ないですが火星も平均マイナス63℃
暖かくても20度くらいなので、地球がどれほどジャストな環境で生まれたのか分かる気がします。
それとも人類が地球に適しただけの話ですかね?鶏が先か卵が先かみたいな話ですね。


火星の夕日(NASA)



話は飛んでしまいましたがKについて詳しい事は高校とかの化学とか物理で習うかもしれないし習わない場合もあります…計算とかは長くなりそうなのでここではスルーします。
ただK=色温度なのでカメラとか撮る人は絶対触れる内容だと思います。


後宇宙ヤバイ。

何というか規模以前に小学生が考えた最強の惑星みたいなのが本当に実在するのが宇宙空間。
マッハとか地球何個分とかが普通にある星々。
ある星は地球の雨の様に硫酸が雨として降ってたり、岩が雲から降ってきたり、重力が地球の1万倍とかだったり、大気の主成分がマジで得体のしれないものだったり。
いやもしかしたらそういう星々の方が星としては普通なのかもしれないですけど。


ここで太陽系の環境について簡単に説明。

水星=大気薄い、クレーターめちゃある、暑い、太陽系の中では比較的まとも

金星=まあまあ問題児、気圧ヤバイ、硫酸の雨降る、でも空なら人も住める環境(多分)元移住地

地球=家、安心する、殆どが水の惑星だが深海含めると全体の3%くらいしか解明されていない

火星=第二の故郷、砂嵐が惑星全体飲み込む、火星の色は鉄サビと砂嵐によるもの

木星=とんでも環境、水素の大気、地球よりデカい嵐と稲妻と液体水素の海、3600万気圧、放射線の塊

土星=赤い嵐がある、水素の海がある(ただし地面がない底無し)風が凄いので観測も出来ない
 
天王星=海王星の親戚、横倒しの星、氷惑星とも呼ばれる、重力が地球と同じくらい

海王星=メタン爆発が頻繁に起きている(青いのは全部メタンガス)、めちゃ寒い、音速の2倍の風吹いてる、ダイヤモンドの雨が降る(可能性)

冥王星)=1年が地球の約250年、絶対零度の世界、太陽系から外されたぼっち、氷の火山がある


太陽系

太陽系ってだけで宇宙からしたらかなーーーり小規模です。
「あ、ご近所さんだな〜」ってレベルじゃない。きっと規模からしたらアスファルトの粒と粒の間隔くらいの近さ。
宇宙には惑星が2000億あります(勿論想定)。銀河系は2000億、と言われていましたが最近だと2兆個あるとか無いとか。

そう考えたら宇宙ってなんだろうって考えるのも不毛に思えてきますね。
面白い話だと人間の脳の構造と宇宙の構造、配列って殆ど同じらしいですよ。
私達も誰かの脳の中にいる…って考えたら、地球上の70億人分に138億光年分の宇宙が広がっているんですかね?

…考えても仕方ないけど都市伝説感あっていいですね。今日はこれで終わります!またね!

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