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食べモノによる理解ブースト効果

難しいことを理解したいとき、食べものを食べれば理解が早まるお話。


味覚でキーンとなった顎

みなさん経験ないですか?

食べ物を口にいれた瞬間、かき氷を口いっぱい頬張って頭がキーンとなるように、口の中、いや顎の付け根あたりがキーンと軽く痛むような感覚がでるのを。

痛いんじゃないんです。痛いような痛くないような何とも言えない錯覚を覚える、みたいな。食べ物を長い間入れていなかった口にいきなり食べ物が入ってきて口がびっくりしている、みたいな。

すぐにその感覚は止んで継続することはありません。味覚って常に味わっていると慣れますが、その感覚が断たれていると久しぶりにその味覚を味わったとき、感覚の仕方を身体が忘れてしまうというか、そんな反応をたまに経験します。

この反応はあまり気にはとめないのですが、先日すごいシンクロ体験をしました。

味覚が起こす理解の想起

私は岡田斗司夫氏の動画をYoutubeでよく見るんですね。

彼の話は私にとって興味深いものが多く、かつ咀嚼して理解するのには多少の時間を要します。

日頃の気づきの裏付けを岡田斗司夫氏の動画から得ている形ですが、彼と考えが似ている点はうれしく思いつつ、それでも彼が持つ鋭角な視点とオタクと自称する独特の観点から私はいろいろな気づきをいただいているわけです。

でも、その気づきまでの過程にはすぐには理解できないことが出てくるんですね。一昨日も鳥貴族で焼き鳥をつつきながら彼の動画を見る、という自己作戦会議を決行していました。

いつものごとく、貴族焼きタレと貴族焼きスパイス、金麦をそばに置いて動画を見始めたんです。あ、鳥貴族注文パタンに興味ある人は以下で👇。

で、その動画視聴の途中に考えさせられる点が出てきたんですね。

動画を止めて、巻き戻して、再生させてを繰り返しながら、貴族焼きタレを口に頬張って動画を見始めました。するどどうでしょう。なんと、

理解できていなかった点が、すっと頭の中に理解ができたのです。

口の中の貴族焼きタレの美味しさと、あのキーンとする感覚を同時に憶えた瞬間に「そういうことかぁ~~~~!」って。

これ今まで生きてきてた中でしたことがない体験でした。こんなことってあるんだぁ。へ~、すげぇ~~!。

鳥貴族の喧騒の中で初めて憶えた感覚に浸りながら少し冷静に分析してみました。

鳥貴族焼タレ。今日のはいつもに増して焼き場の人のスキルが高かったからか、超いい感じのメイラード反応をつけてくれていて最高。金麦もキーンと冷え冷え。付け合わせの追いタレも相まって食体験としては過去上位レベルに入るものでした。

おそらく考えている途中に味覚が理解への想起をしてくれた、としか考えられないのです。

難しいけど興味を持っている話を聴こうとしているとき、その焼き鳥を食べながら聴いたら、とても理解度が高まったんですね。

まだまだ未踏な感覚の相互作用

人間の感覚って面白いですね。感覚は日常休むことなく何らかの感覚を憶えている。そしてその感覚は身体のいろいろなことに影響していく。

人間の身体の中が小宇宙(コスモ)だと誰かが言っていましたが、科学では解明されていない点がたくさんあることに少しうれしくなりました。

そんな感覚を一つ一つ明らかにしていって、それが起こる理屈はわからなくても、それを利用して自分にとってよりよい生活が送れる工夫ができたら幸せにつながると思います。

難しいことを考えるときは食べる

今回の体験から得たものは、

難しいことを考えるときは食べながらやると理解が早まる

ということです。それもおいしいと自分が思えるヤツを。

食べながら何かをするのはよくないと教えられてきましたが、自分が頭の中で難しいことに向かって考えるときは、その横に美味しいと思えるものを置き、それを食べながら思考することでありえない気づきを得られるかもしれません

そしておそらくですが、これは宝くじやギャンブルをやるよりも高い確率で得られますよ、きっと^^。

何ごとも過ぎたるはダメですが、適度にね。みなさまは大人でしょうから、節度ある食べながらでお試しください。これかなり有用です。

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