身体が要求する栄養素
身体の不調がいきなり改善したときに気づくべき栄養素のお話。
最近食べモノの気づきよりも、食べモノをめぐる生きるためのコツについての気づきの方がよく出てきます。私のnoteの目的のひとつが生き抜くですのでその気づきはよいことなのですが、読んでいただく人にとってどう伝えればいいかはまだ少し悩みながらかな。なるべく噛み砕いて書き残します。
読者対象
このタイトルと一文紹介でピンときた方は、身体のケアにアンテナが立っている人かもしれません。特に、薬に頼らず自らの身体をモニタリングすることでの体調管理に興味がある方は特に有用な記事かと思います。またそうでない方でも、薬に頼らない体調管理の手法に触れることはできるので、ぜひ読んでみてください。
体調の異変
「やっちまった、風邪ひいたか」
「なんか身体がだるい」
「どっと疲れを感じた」
仕事や勉強を集中して頑張っていると、ふと気が抜けてリラックスしたときに体調の変化を感じることがよくあります。小さな変化から病気につながる症状まで、身体はアナログですのである日あるときいきなりバーンと状態が変化することはありません。つまりほとんどの場合は変化に時間の波があり、それを超えてゆっくり進行するので、体調の異変に気付く力を鋭敏にしておけば先手先手で体調不良に策を打つことができます。
それまでにしたこと
やっちまったか?と感じたら、この1~2日あたりで行った生活様相を振り返りましょう。振り返るべき生活パタンはいくつもありますが、一番大切なのは「身体に何を入れたか」。つまり食べモノです。
食べモノは、人間の身体に入ると消化→吸収→排泄の過程で処理され、約24時間前後で身体の中からはいなくなります。つまり体調異変に気付いた1~2日に何を食べていたかが、まず最初に見るポイント。
食べすぎなどの消化器系の症状ならこれを見れば一発で原因がわかるため、食べることを少なくする・控える・食べモノを変えるなどの対策が取れますね。これは有効だと思います。
ところが1~2日前の食べモノを振り返っても特に変わったことはない場合もあります。この場合は食べモノだけを見ていては落とし穴にはまってしまう。例えて言えば、ず~っと身体がだるいなどの「スゴイ変化ではないけれど持続している症状」です。
体調の好転
そんな症状でも普段の生活の中で、あるとき突然好転して劇的にマシになるケースがあります。このときこそが自分の身体の変化をモニタリングする絶好のチャンスです。
持続的な症状は、身体の中の栄養素のバランスが崩れてしまっていることが大きな要因の一つとしてあります。突然好転した症状があったら、その直前に食べていた食べモノが身体にとって「とても必要としていた栄養素を含んでいた」ことになります。
これも例えましょうか。
私はこのところずっと胸と気管支に風邪の症状を認めていましたが、ある朝突然その症状がほとんどなくなりました。例によってこれはチャンスだ!と思って普段食べていなかったものを思い返すと、ありましたね~それが。
玉子(黄身)とカレーです。
お腹が調子よくなかったので玉子は控えていたのですが、誤って(笑)食べた朝食に目玉焼き2つ入っていたのがあって、それを食べたんです。またその日の昼はカレーを食べました。そうすると次の日に症状がほとんどなくなった。玉子の黄身の栄養素はアミノ酸スコア100だし、カレーにはスパイスがふんだんに含まれている。
どの栄養素が影響したのかはわからないけれど、身体に足りなかった栄養素が玉子とカレーに入っていたことには間違いない。こうなるともうやることは一つです。
好転したあとにすべきこと
玉子とカレー、これを継続的に摂ります。1日目は8時間ごと。2日目は12時間ごと、3日目~4日目は24時間ごとにこれらを取ります(量は少な目に)。そして身体の中でその栄養素が常に存在している状態期間を作る。
そうです、ちょうどビタミン・ミネラルの摂取の考え方ですね。
ビタミン・ミネラルも一部を除いて身体の中には蓄えられないので、身体が必要な量をずっと身体の中にキープしておく必要があります。食ベモノの栄養素もまた同じ。自分の身体を変化させることができた栄養素を含んだ食べモノがわかったら、積極的に短期的に摂り入れて身体の改善を図るわけです。
好転のきっかけを検証
そして最後は、身体の変化が好転したきっかけを自己検証。なぜよくなったのか?に自分なりの理由を見つけることができれば、次からの自分の体調管理に活かすことができます。
あ、ここに書いているのは医者に行かずにこうすればいい!というものではありません。あくまで自分が採り入れた食べモノによって自分の身体がどのように変化したのか、その感覚をモニタリングすることで自分の体調管理に活かそうよ、というお話です。
当然ですが、体調不良などは食べモノを超えた原因もたくさんあります。だからやばいなと思ったら早めに医者にかかりましょう。
でも、医食同源とも言われる食べモノが与える身体への影響は計り知れません。看護師さんに言わせると人間の身体は1ヶ月前に食べたものでできている、らしいです😅。ってことは健康診断を前に節制を短期間で頑張るのは「意味ね~っ🤣」ってなりますね(笑)。
それくらい大切な食べモノですから、
この3つは意識していきましょう。
そうすれば身体のコントロールがうまくでるようになり、より健康で生きていけますね!
PS:この記事を書こうとしていてカレーを食べに行ったら、↓のようになってしまいました(笑)。↓の記事で書きかけの・・・としていたのはこの記事のことです😅
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