興味を失う事。

昨年の暮れ
大晦日の日にLINEが届いた。

明けましておめでとう！！
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくね！

誰かと思えば
以前“仲良く”していた男性からだった。

彼は一つ上の業界人で
私の知り合いの中では数少ない年上男性なのだが
どうにもソリが合わないタイプ。

理詰めが得意な理系人間で
話す度に苛々させられることが嫌で
いつしか距離を置くようになった。

女性なら分かると思うし以前記事にも書いた通り
忘れた頃に連絡してくる男性特有の謎行動のため

当時私は思い人が居たこともあって
はっきりとその旨を話し
会えない事や連絡しないで欲しい事など
丁寧に説明して連絡を絶ったのである。

関係を終わらせるには
少なからず強めに行かねばと多少心を痛めながら
誠心誠意本心を伝えたつもりであった。

からの冒頭のLINEである。

しかも元旦は明日。

自分の時間軸が歪んだのか！？と一瞬慌てたが
直ぐに正気を取り戻して
トーク画面から読まずに非表示にした。

既読無視や未読無視の類は
私の中では基本的には“ナシ”の行動なのだが
その時は毎度届く企業広告を整理するかのように
無感情でスワイプしたのである。

人間

興味のなくなったものへの態度は
悲しい位あからさまで残酷だ。

今回は私が主体的だが
勿論その逆も然りでされたこともある。

ただ
先にも述べてるように
私なりに誠心誠意相手に言葉と態度で伝えていたので
この行動は間違ってないと思っている。

この件に関してもそうであるが
他男女関係や人間関係、ビジネスにも通用するが

反応がない

は相手からの無言の答えである。
つまり“興味がない”という事だ。

こういう場合は争うより
潔く諦め反省し次に進んだ方が圧倒的に格好がいいし未来がある。

何故なら
興味を失ったモノに再度熱を上げることは至難の業であり
それはあなた自身が重々分かっているはずだから。

つまらない出来事にnoteを使わせるとは。

年の瀬は
起死回生や一発逆転に使うべからず、である。

LEON