見出し画像

英語絵本の選び方〜製本編〜

こんにちは!
おうち英語講師のグローブ久美子です。

絵本を選ぶ時、本屋さんで手にとって選べる時はいいのですがインターネットで買う場合に思っていたのと違う、、、とならないように製本の種類について書きたいと思います。

製本の種類は3種類

・ボードブック(BB)
・ハードカバー(HB)(H)
・ペーパーバック(PB)(P)
この3種類の製本方法があります。
※楽天ブックスで買う場合、タイトルの後ろにこのアルファベットBB,HB,PBが付いてることが多いです。これは製本の種類を表します。

左からBB,HB,PB

ボードブック(BB)

ボードブックとは、各ページが硬くて厚い板紙で出来た絵本です。
日本語の絵本でも0歳の赤ちゃんからの絵本はこの製本方法が多いです。

メリット
最大のメリットはなんと言っても丈夫なこと!
厚みのある絵本はそう簡単に破けません。
さらに表紙も中身もコーティングされていることが多いのでよだれに強いので噛んだり舐めたり投げ飛ばされても滅多にダメージを受けません!
よって0-3歳の小さな赤ちゃんにおすすめです。
デメリット
分厚いこと。収納スペースが限られている場合困ります。
赤ちゃん向けの絵本の為成長してくると内容が物足りなく感じます。
同じ物語でもボードブックはで製本された場合は内容を省略して制作されることがあります。

ハードカバー(HB)(H)

ハードカバーとは、硬い材質のカバーに綴じられた絵本で、中のページは比較的薄い紙で出来ています。
サイズは大きい場合が多く、比較的上質な作りになっていますので長年使いたい絵本や大人数に読み聞かせをする場合に向いています。

メリット
高級感があるので大切なお友達へのプレゼントや絵本棚のディスプレイとしても◎
簡単に物を口に入れたり紙を破いたりしなくなった3歳くらいのお子さんからにおすすめです。
デメリット
値段が高い場合があります🥹
Amazonのセールではハードカバーであっても数百円で買えるものも多いのですが一般的に本屋さんでも他の製本に比べて高価なことがあります。

パーパーバック(PB)(P)

ペーパーバックとは、表紙・裏表紙・中のページ全てが比較的薄い紙で出来た絵本です。
多読用絵本によくある製本のタイプです。

メリット
安い!これは一番嬉しいですよね〜🤩
何冊も買ってあげられます😊
図書館で借りてきた場合も軽いので持ち運びが楽です。
薄いので本棚でも幅をとりません!
デメリット
本棚でよく迷子になります😅背表紙が細〜いので本のタイトルが見えづらいです。さらにはサイズの大きな本に挟まれてしまった時には完全に行方不明になります👻

まとめ

もちろん絵の美しさ可愛さやおはなしの内容で選ぶのが通常ですが子どもの年齢やお財布、本棚の容量と相談して絵本を選択できます。
みなさんの絵本選びのヒントになったら嬉しいです😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?