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タイガーウッズを育てたコーチが教えるメンタルを強くするために大切なことは●●

こんにちは。自分力アップ↑トレーナーのさきえです

プロアスリートは技能が高いだけではなれない

だいぶ前にはなりますが、テレビで獲得賞金150万円で妻子を養う崖っぷちゴルファーにタイガーウッズを育てた伝説の名コーチ(ルディ・デュラン氏)が指導している番組を見ました。
崖っぷちゴルファーはアメリカツアーに出たいということで、まずはそのゴルフの腕前を見るために、名コーチが見ている前で、指示された枠内に10球中何球入るかをテストされます。しかしその結果は散々なもの。名コーチは「情けない。タイガーなどの一流選手なら8球は入る。」と言い捨てます。

そして、その崖っぷちゴルファーのどこか悪いかを指摘するのですが、その指摘した内容はゴルフの技能ではなくメンタル力の弱さでした。「プレッシャーに弱い」「すぐにあきらめる」としてメンタル力の弱さがゴルフのスイングに出ているというのです。プロならどんな状況であっても自分のスイングができるようにならなければダメだということです。

そしてイロイロなやり方でメンタル力を鍛えていきます。
その時やり方のポイントとしては
●余計なことを考えずに、自分のスイングに集中すること
●不安や恐怖があると上手く身体を動かすことができていない
●失敗を恐れないことが大切
ということでした。

そのために太極拳のようなゆったりした動作でスイングの練習をしたり、目隠しをしながらティーショットを練習したりします。

1週間でメンタル力がアップ

1週間後、再度、同じ10球のテストをすることに。この再テストの時、崖っぷちゴルファーの言葉が最初の頃とは明らかに違いがありました。


1球目、×「だめかぁ。」
2球目、○「入った…。」
3球目、×「いやぁ~、ダメかぁ。」もう後がないという状況に立ちました。
4球目、○ 絶対に失敗できないというプレッシャーに打ち勝ちました。
5球目、スイングに入る前に「できる」とつぶやきます。○成功しました。
その後も連続で成功。

9球目、× この時点でチャレンジは失敗。以前の彼はこの時点で集中力は途切れやる気も喪失。
10球目、ラスト1球。最後もみごとに○。

最初は失敗が続き、弱い気持ちが見え隠れしていましたが、
4球目からは気持ちを切り替え、自分の力を信じ、集中して最後までやりきることができるようになっていました。
彼から発していた言葉も、まさに心を表しているものでした。
そして名コーチは、それこそが、プロとして最も大切なメンタルの強さだと言っていました。

集中すること&失敗を恐れないこと&自分を信じること

ここではアスリートのお話しでしたが、どんな人でも同じだと思います。「何かを成し遂げようと思うなら、余計な事を考えず、集中して取り組み、失敗を恐れず、自分を信じることができる」のが、メンタル力の強さです。


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