母の認知機能についてモヤモヤしている話
認知症、認知機能について今後書いてみようと思います。
が、そこに至るのに、私のとりまく環境(特に母とその周り)のことなんかを書かないとうまく書けないかもなので、そこも書いてみようと思います。長いかもです。
最近、モヤモヤしています。
暑さでイライラに変わることもあるような気がしています。
ずっとずっと腑に落ちないことがある感じで、どうも胸のツカエがとれずにいて…
それがあってか、、、
家族のことやいろいろなことが私のささくれをさらにサカ剥きみたいに感じていることに気づきました。(そうじゃないかな?という感じ)
家族やきょうだいと皆がウマがあうわけではないし。価値観や金銭感覚があうわけではないです。皆違っていていいから…だけど。
私の場合は…
相性の悪い家族がいて。
ひょっこり表だって出てきて、嘘を並べて…周りに対して印象操作し、事実を捻じ曲げていくことに、毎度がっかりするしイライラします。
で…できればそういう家族とは距離を取っていきたいと思っています。
(が、なぜか寄って来ます…💧ただの承認欲求とは思いますが。)
これ自体、毎度不快で極まりないんですけれど…
今、私の中で、頑張ろう!という気持ちがこの数ヶ月で一気になくなってしまいました。
相続について気持ちを振り回されたからです。
もちろん、父の一周忌まで仏事のことは、全然気持ちよくできています。
が、そこにもいちいち噛んでくるわけです。(実働をやらないのに…)
で、す、が、
その家族のいろいろは無視してもやっていけるのです。父の介護の時はそうでした。
パワーがあれば。
父にはしっかりとした意思があって。
「最後までこう生きたいんやー」と言うのを見せつけてくれていたからです。
応援のしようがあると言うか…
どんな荒野でもエンジン吹かして行ってやる〜💪って気持ちにもなれたんです。
が、
今は…
母が…
どーも、思いを寄せれない…
今までのいろいろがあって、愛せないのか?思っていたんですけれど…
どうも違うようなんです。
父が亡くなり、何度か母は父の仏さんに会いに来ました。
親戚伝いに、母が父の仏さんに会いたがっているということで、部屋に入ってもらいますが…
父の仏さんの前にすら座らないのです。
喋ったかと思えば、横置いている畳ベンチを指差し「私はここでいい」というのです。
手もあわせないし、語りかけもしない。
お線香は上手に火をつけれないだけかもしれないけれど、もちろんつけません。
つけて欲しいとも言わないのです。
母をみている家族は、
「ちゃんと、おじいちゃんに線香しいや」
「おばあちゃん、こっからどうしたいかはっきり言いや」
「おばあちゃんのためにここ相続するんやから!」とか言ってまして。。。
母は、「私は任せてるから、わからない…」
とか「全部任せる」とかしか言いません。
仏さんでもない空なところを見つめてじっとしている感じでして。
毎度、生気がないといいますか、考えるということを諦めているようです。
見かねた親戚が、
「おばちゃんも、いろいろ考えあるやろ?おじちゃんの仏壇やお墓のこと一緒に考えようや」
の問いにも同様の返しをします。
毎度、その三者のやりとりを背後から見ていてると…何にも言えません。
すると、次は私に火の矢が飛んできます。
彼らは「協力してやろう」と言ってきますが、
私にはできません。
別にやり方がどうとかではなく…その家族と一緒が無理なんです。嘘をつくし、話が何度も元に戻るので。
で、母が今はこんな感じでしょ…
考えも意志もありません。見えません。
で、私はエンジンがかからないのです。
母を見て「こうしてあげたい」欲がわかないのです。反対のわがまますら言わない。
すると「こうしなよ」と意見する気にならんのです…
元々母は、愛情深い人でした。過保護系。賢く明るく器用でハキハキした印象の人でした。
自立した女性をやってましたが、金銭的には全て父頼みで、外にいい顔してた人でした。とにかくすごく熱く気性のきつい人です。
でも、その裏でクヨクヨしたりした様子。
「お父さんが死んだら、私はどう暮らしていけば…」などと言うこともあって。
父の命より自分の生きる道を心配する人でもありました。明るい印象の裏で、不安症で他力本願なとこがあり、性格に二面性があったようです。
いろいろな小競り合いや人生最大のわがままを晩年に貫いた母。(要介護4の父を置いて、「あとは任せたよ」と別家族のところへ出て行きました。)
今になって今後の自分の人生すら「任せる、わからん」と言うなんて!
考えることや意思を放棄するなんて!
何やねん…それっ💢
て感じです。
私にしたら、もうエンストです。
今は…無理かなぁと言う感じです。
ただ、父を送りたい…
それだけで勘弁願いたいです。
しかし、なんであんなに活性化していた頭が、こんなに真っ白くなって。ズルでも作戦でもないほんまの他力本願になって。
大好きだった人にお線香もあげない、手もあわせない、言葉もかけれない…
詐欺じゃん!ってくらい、パンチのない人になってしまったのか。。。
わたしのモヤモヤは、
母の存在であり、母の最後の人生との向き合い方にがっかりしてるからかなぁと言う気がしてきました。
そして、叔母!
父と同じ歳の奇跡の92歳の叔母!
背丈も体格も雰囲気も近しい叔母が現れて…
私は、ショックしかありませんでした。
若い時から、母と叔母もきつい性格のため、ソリはよくなかったです。相続も相当揉めたようです。
要は、2人ともハキハキした性格で、意思がはっきりしていたと言うことです。
もちろん、結婚後の環境は違います。
舅姑と暮らした叔母と、
そう言う苦労を一切しなかった母。
両親、舅姑を見送り、お子さんやご主人も見送って、一人暮らしを続ける叔母と、
父1人を送ることさえ出来ずにきてしまった母。
叔母は、濃いめのグレーヘア
母は、キラキラ輝く真っ白ヘア
なんか、なんかねぇ…
母が今、考えることを諦めて、意思を持たないことは…
環境とか、状況とか、心のコンディションもあるとは思うんですが…
そもそもそうなってしまう何かが母にあって。
頭が真っ白になった8年前には、もう取り返せないところまで来てしまってたのかなぁなんて思ったりして。
認知症と認知力の低下について…
すごく考えます。
母のことから、予防というか、なぜそうなったか?性格以外であるんじゃないか?みたいなことをいろいろ探偵🕵️したいと思います。
あと、周りにいる高齢者の方の様子もちょっと入れつつ、素人なりに考える機会にしたいと思います。
長くなりました。
お読み下さりありがとうございました😊
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