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夏の終わりに

明け方の涼しい風と掛け布団が肌に心地良くて、夏が去っていく気配が寂しくて、もう少しこのまま眠っていたいと思う今日この頃。

湯来に暮らし始めて、最初の夏休みがあっという間に終わってしまった。

朝は近所の三家族でラジオ体操をし、午後は暇さえあれば水内川で遊び、夜はお庭でバーベキューに花火。
お盆には町内会でスイカを割って、ビール片手に盆踊り。
お盆が過ぎたら水内川でとれた天然の鮎を焼いて、鮎飯をいただき、
八月の最後の日は、焚き火。

子どもも大人も全身全霊で遊んだ夏。
水内川に守られたこの場所で水内川の恵みを存分に受けながら。

夢のような夏の時間が終わってしまうので、
そろそろ
夏の振り返りを始めようと思う。

まずは、三年前の九月から始まったコスタリカでの暮らしを綴った「のたりのたりのなまけもの」を再掲することにする。

帰国してから慌ただしい毎日で時間がとれていなかったので、
これを期にじっくりとリフレクションをしていこうと思う。

今の暮らしを綴る前に、まずは、
私たちが過ごした、あの懐かしい夏の時間を振り返ろう。
今へと導いてくれた、コスタリでのあの夏を。


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