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フローコントロール②
読了時間:1~2分
前回はフローコントロールのWait、コメント、サブフローの実行を紹介しました。今回はラベルと移動先を紹介します。この2つはセットで使います。これはフローの中に移動先のアクションを組み込むとラベルを設置した場所にジャンプするというものになります。
サンプルを見てもらうとイメージがしやすいので早速、サンプルを紹介していきます。
サンプル ラベルと移動先を盛り込んだフロー
まずは全体のフローです。(前々回、紹介した日時の操作③のフローを利用しています)
![](https://assets.st-note.com/img/1672455278077-jXq3ZGcUDD.png?width=1200)
次に実行結果です。
「移動先」と「ラベル」は実行結果はありませんので、アクションの役割だけ説明します。
サンプルではカレンダーが表示された際、キャンセルボタンを押すとラベルにジャンプしてフローを終了するというものになります。
フローの詳細
先に「ラベル」のアクションから紹介します。
先にジャンプさせたい位置にラベルを設置します。ラベルに任意の名前を指定します。サンプルでは「finish」という名前を付けています。下図が編集画面です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672452858796-T42RWsmgRD.png?width=1200)
次に「移動先」のアクションを設置します。移動先のアクションにフローが到達した段階でラベルにジャンプします。つまりスキップしたいフローを移動先とラベルのアクションで挟むことにより機能します。移動先の編集は下図のように設置したラベルを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1672453421465-iiAp91oRu4.png?width=1200)
このアクションも条件分岐と合わせて使うことが個人的には多いです。私は社内のデータベースにアクセスする際、読み込みエラーが発生したらアクセスしなおす、といったようにラベルと移動先のアクションを組んでいます。
使用頻度はそこまで高くないかもしれませんが、知っておくと要所で役立つアクションです。
2022年も今日で最後。毎週、ご覧くださいましてありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。
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