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映画感想

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観た映画の「ザックリとしたあらすじと見どころ」です。 ほぼ洋画、ヒューマンドラマ多め。感想は若干の偏愛を含んでいます。基本ネタバレなし、1500文字程度の読みやすいサイズとなって…
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#日記

【映画日記】呪いを解く『ポップスが最高に輝いた夜』

2024年2月19日 Netflixで配信されている映画『ポップスが最高に輝いた夜(The Greatest Night…

淀川コーエン
4か月前
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なんてことはしない正月と言いつつ/年末年始の【映画日記】

2024年1月4日 新年の初日記。 1日の夕方に起きた能登地方での大地震。正月なのに避難生活とな…

淀川コーエン
5か月前
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問わず語るソーシャルディスタンス/メンタリスト対策/レビューを書いていない映画

2020年7月29日 Twitterでフォローしている方が紹介していた『とはずがたり』がオモシロイ。 …

『マイ・バック・ページ』を見て読んで/ちゃんと泣ける/鳥肌ソング!?

2020年8月29日 例年以上に何もない夏が終わろうとしている。と言ってもまだまだ暑いので、エ…

【映画日記】とりあえずロマンチック成分補給 『あと1センチの恋』ともう1本

2023年12月3日 先日、ロマンチックが足りないだのなんだのと言っておりましたが、とりあえず…

淀川コーエン
6か月前
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映画『金子文子と朴烈』/山肌までも艶めかしい/枯れてヨシ!イーサン・ホーク

2021年12月9日 先日亡くなった瀬戸内寂聴さんの『美は乱調にあり』を読む。 明治から大正を生…

もしもコロナ禍じゃなかったら/おすすめ!『ドント・ルック・アップ』/ブログ5年目に突入します

2021年12月27日 おそらく今年最後の日記。 昨年末、まさか未だコロナが収束していないとは思っていなかったような。それでもマスクをすることも、人との距離をとることもさほど気にならず、忘年会がなくてもいいし、帰省(というほどのものでもないけれど)もしなくていい。もしコロナ禍じゃなかったら変人扱いされていたであろう暮らしを2年も続けている。もちろん変人と思われずに。 今日の朝刊(朝日新聞)の劇作家、本谷有希子さんのコラムを読んで「もしコロナ禍じゃなかったら」という思いが

【映画日記】ロマンチックが動かない/映画『バード・ボックス バルセロナ』

2023年11月26日 この季節になると恋愛映画が見たくなる。公園や通りに落葉が積もった光景にな…

淀川コーエン
6か月前
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語りすぎる『ドライブ・マイ・カー』/無理すぎるキャラ変/騒ぎすぎるノーマスク

2022年2月21日 アカデミー賞のノミネートが話題となっている日本映画『ドライブ・マイ・カー…

オーバーナイトオーツ!/蘇る80年代の記憶/コロナ禍を描く『ザ・バブル』

2022年4月25日 流行の風下に位置するわが家にもその名が届くようになったオートミール。 「…

いま、なぜデューク更家!?/音楽がもたらす「意味」/オスカーへ、イチ推し!

2022年3月21日 3連休の最終日。といっても暦に関係のない生活なので普段どおりに過ごす。暖か…

「たいしたことないって言ったでしょ」は解せないが/若き日のエリザベス女王のロマコ…

2022年9月19日 祝日の今日、九州地方は台風が直撃。いま(19日朝)は不気味なくらい静か。ど…

人の不幸は蜜の味/非メジャー系映画サブスク/国葬狂騒「そこまですること?」

2022年9月26日 もうすぐ10月だというのに、いまだ半袖じゃなきゃいられない暑さ。あと1週間か…

LGBTの”理解” 映画『ウィークエンド』/日曜の午後にTVで見る映画/おぬし、私の”好き”をわかっておるのう

2023年6月19日 LGBT理解増進法案が成立した。自民党の保守派の裁決棄権(つまり法案成立反対)が話題となったが、私はこの人たちとは別の意味でこの法案の成立を残念に思っている。 そもそも誰の困りごとに対する法律なのか。”理解増進”という、いかにも政治的であいまいな言葉に効力のないことは明らかで、結局何も変わらない。「変えないよ」というメッセージをぶつけられたようなものだ。 そんな中見た映画『ウィークエンド』(2011年) まさにLGBTの”理解”を描いた作品だった。