見出し画像

裏切りとデストルドー

今日も生きてる皆様、ご苦労様です。

今日、大切なモノを裏切ってどっかのマンションの屋上で煙を吐いてた自分がいた夢を見ました。

デストルドーとは、死や破滅への渇望という意味があります。

反義語はリビドー(生の渇望)ですね。

突然ですが皆さんの大切なモノを思い浮かべてください。何でも結構です。

大切という概念が曖昧ですが、ふとした時に脳裏に浮かぶそのモノのことです。


あなたはそのモノの思想や環境を全面的に否定し、その場から去った。


この時、どう思いますか?

僕は今日起きてこの夢について考えた時、「あぁ、究極な暇人が見る夢だ」と思ったと同時に非常に考えてみたくなりました。

僕の完全なる想像と妄想の世界へようこそ。


僕は、おそらく現実の世界でこんなことはできない。

そんな真っ向からモノを否定して生きたことがない。

大切なモノとはなんだ?

順番に脳裏に浮かべていく。

なぜ、大切だと一括りにできたのか?

コミュニティの限定なんて現実社会では視野を狭める作業に過ぎないのに。





自分に何かをもたらしてくれたモノ。

自分という存在を肯定してくれたモノ。

孤独から救ってくれたモノ。

失うことの虚しさを教えてくれたモノ。


それぞれの脳裏に浮かんだモノ

きっと死んでもあなたと共にいるだろう

きっと数多は「モノ」の部分が「人」であった人もいるでしょう。

もし、それが「人」という自分と同じ生物だったなら

自分ができる限りの力で大切にしなければいけない。

そして、これからもその大切な人を増やし続けなければならない。

僕がここで言いたいこと。さっき太字にした失うことの虚しさを教えてくれた人。

その人がいなかったら、僕のデストルドーは好奇心へと変わっていた。


失うことって、本当に愛するべき感情なんだ。

もし今その感情がないのなら、今すぐ生み出せ。

近くにいる人から一度遠く遠く離れてみる。

1人で海外へ行ってみる。

断食をしてみる。


大丈夫、そんな簡単に生み出せないから。

お し ま い

#死生観 #デストルドー #人 #生活 #人生 #夢 #愛 #エッセイ #日記




大学休学中。海外飛び回って今はポルトガルにいます。 世界中の人と死生観を語りながらバイトでアイスクリーム作ってます。