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占いって本当に当たるの? #心理学 #心理カウンセリング との関連性があるの? #下書き

 私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。

※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。
※心理カウンセリング(以下心理職と略)

 皆様は占いやメンタリズムと心理職は似ていると思われますか?実はこの似ているようで似ていないような占いやメンタリズムと心理職の関連性について今日はお話したいと思っております。
 実は昨今この占いやメンタリズムと心理職を複合したものがあるらしいのです。あるテレビ番組で知ったのはいつだったか忘れましたが、ともかく面白い関連性がありそうですよね。心理職の門を叩くのはなかなかハードルが高いのですが、占いとなると女性なんかは特に気兼ねなくむしろ好き好んで来店してくれるイメージがあります。そこで心理職の知識を持ちつつ、占い師として女性の相談に乗っているという方がそのテレビ番組にて紹介されていました。
 確かにこの手法なら心理職の場合は女性というクライアントは付きやすくてとても良いと思いますし、占い師という立場でもクライアントのタイプを見抜くという知識は持っていても損はないかと思います。タイプによって例え同じ回答であっても変えていけるわけですね。

 さて。では占いやメンタリズムと心理職の類似しいる点は双方とも相談を受ける立場ではありますよね。そしてデータから統計学を用いて悩みの解決や解消方法が結果になっていきます。ただそれまでに至る手法が違ってきます。
 分かりやすくまとめると
・占いやメンタリズムは行き先を示してそこに至るための可能性を高める
・心理職は今まで進んできた道を整備して示して客観的に思考させる
 という違いがあります。

 まず占いとは当たるも八卦当たらぬも八卦、未来を当てるものではありません。では何故当たるように感じるのか?それは当たるように可能性をぐっと高めることが目的だからです。いわゆる潜在意識に働きかけるわけです。
 例えば「明日恋人と出会えます」と占われたら、そのクライアントの心境はどうなるのか?まず普段以上にオシャレに気を使い、普段以上に異性の視線に敏感になり、普段行かない追うな出会いの場に赴いたり、普段とは違って浮足立ちますよね。
 逆に言えば異性への気の使い方が普段と違うので恋人と出会いやすくなりますよね。なので占い師はそう仕向けることで可能性を高めて占いが結果的に当たるやすくするわけです。つまり普段恋人が出来る確率10%の人を占いによって30%40%50%と引き上げるのが仕事です。ですが99%恋人が出来ると断言されても1%の確率で失敗することもありますので、占いは当たるも八卦当たらぬも八卦。

 次に心理職の場合は特殊なケースだと思いますが、占い師の例と同じにして「恋人に出会えない」というクライアントが来たとしましょう。この場合はまず心理職は何故出来ないのかではなく、何故作ろうとしないのか?から一緒に考えていきます。もちろん売らないように「明日恋人が出来ます」と背中を押すことで前向きになる方もいますが、何故誰かに背中を押してもらう必要があるのか?とも言えますよね。そこに注目するわけです。今までそういう前向きな気持ちに至らなかった理由を一緒に考えます。自分の性的魅力に自信がなかったーとか、、はたまた誰かと比べて劣っているように感じているとか、はたまた最初に異性を感じた相手(親とか小さいころの異性)に何かしら性差によるショックを受けているかもしれませんよね。最近知った言葉ですがキュートアグレッションによる男子が好きな女子を苛めることで女子側がショックを受けるみたいなことですね。
 これらがクライアントの「恋人を作る」ことへの足枷になっていることがあるので、それを理解し取り除けるものなら取り除いていくことが心理職の理想とする仕事でしょうか。まぁ恋愛関係はそんな単純なことで成立するわけではないのですが(笑。

 ちなみに統計学というのは分かりやすく言うと、街頭で「恋人が出来たのはいつですか?」とアンケートして、恋人が出来た時期を集計し「あなたはこの時期に恋人が出来やすいでしょう」とアンケート結果をデータ化したものになります。メンタリズムはこの統計学によって相手の行動心理を予測するのがメインになってます。
 ちなみに余談ですが、以前メンタリストがテレビに出て3つのボールのどれを出演者が選ぶか当てるみたいなゲームをしていたのですが、私はあまり当たりませんでした。何故当たらなかったかと考えるとただメンタリストが答えを誘導する前にどのボールかをすでに選んでいたので完全に3分の1の確率でしかなかったためです(笑。赤、青、黄色の3つのボールで赤を選ばせるために誘導するも、すでに心の中で青一択!と決めていたので誘導されなかったのですね。どうでも良い話なんですけれども(笑。

 いかがだったでしょうか?占いと心理職を簡潔にまとめられていると思いますが、皆様はどういう感じ取れましたか?個人的にはクライアントの問題解決には心理職、心診士としてクライアントの過去を整理し問題定義を改めてから、背中を押す占いの手法を用いるのがベストだと思っています。まぁどちらの知識も持っていて損はないというのが結論なのですが。やはり心診士は必要だと改めて思いました。

 さて次回は「 #心理学 #心理カウンセリング と精神科医の関係について」を簡潔に書きたいと思います。あまり深堀りはしません。何故なら私が精神科医としての資格を持ち合わせていないからです(笑。ですがどちらをどう利用すれば良いかの定義は考えられるのではないでしょうか。

 出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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