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本の読み方を指摘された日。あなたは、もったいない読み方してない?

私は週に1回読書会に参加しています!📚

その読書会では、本の紹介をした後、
気になったところをディスカッションする時間があります。

その時、主催の人に、
「ここが気になったんですけど、どう思いますかか?」と質問をしたんです。

そしたら、
「そんなこと書いてあったっけ(笑)
 そこはその本の本筋じゃないよ。
 この本を読んで気づかなきゃいけなかったのはここだよ。」
と、
指摘されたんです。


本の読み方に正解はない。と思ってた

本の読み方を、誰かに指摘されたのは初めてで。

しかも、先週も同じ内容をフィードバックされてたんです。
(言い方はもっと柔らかかったけれど…結構凹んだ😇)


それまでの私の読書に対するスタンスは、
「自分の心のままに読む」でした。

具体的に言うとこんな感じ👇

本なんて、読んだ後どういう感想を持ってもいいじゃん。
自分の心に引っかかったことがあったなら、
そこが何か学びのヒントじゃない???

これはこれで、間違いじゃないとは思うんですよ。

一つのコンテンツとして文章を楽しむなら、
読み方なんて気にする必要ないし、
自分の好きなように読んだらいい。


でも、指摘してもらって初めて、
「本を読んで気づかなきゃいけないことがある」という
考え方を知りました。

そしてその考えは、今の自分に決定的に欠けていた視点でした。

独りよがりな読み方は”もったいない”

あなたが、
唐揚げ定食が有名な食堂に行ったとして、

一緒に唐揚げ定食を食べている友達が、
「この漬物美味しいね!!!」と、
漬物をべた褒めしてたらどうですか?

え、唐揚げじゃなくて、漬物???(笑)
って思いません??

「いや、別にいいけどね??」と思いつつ、
ちょっとずれてるなって思うんじゃないでしょうか?


私がやってた読書の仕方って、
そういうことだったのかなって思うんです。

書き手の意図や伝えたいことに目を向けず、
自分のアンテナに引っかかったところだけ抽出して読んでいる
感じ。

本の読み方に正解はないから、
それが間違いだ!ってことはないんだろうけど、
ちょっと「もったいないことしてたな」って思いました😑

まずは意図を汲む。解釈はその上に成り立つ。

大前提、本の内容を
一言一句すべて吸収することはできないけれど、

「筆者はこの本で何を伝えたいのか」という
本のテーマをくみ取ることは、そんなに難しくないハズ。

本から多くを学ぶには、
本からのメッセージを受け取る姿勢
がとっても大事で、
その姿勢一つで、本から学び取れることも
変わってくるんだろうなと。🤔


読書の楽しみ方は人それぞれだけれど、
私は、せっかく読むなら自分の力になるように読みたい!✊

だからこそ、メッセージを汲み取る姿勢を、
もっと大事にしていきたいなと思いました!!

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