ONLY IS NOT LONELY.
ここ2年ほどほぼ日手帳を使っているのすけんですが、まだまだ使いこなしてるとは言えずに今日まで来ています。
最近再び「言葉」の持つ力を改めて考えさせられた人、糸井重里さんです。
ONLY IS NOT LONLEY.
ネイティブの方からすると微妙に間違ったニュアンスみたいですが、日本人の感覚で英語がここまでしっくりフィットしてくる言葉ってあんまり無いような気がします。
2001年に出版された本「インターネット的」
最近はIT系で幻冬舎絡みの本を読む事が多いのですが、コルクの佐渡島庸平氏の著書「we are lonely but not alone」に激プッシュされていたので読んでいるのですが、ここまで未来を的確に予測していた人って他にいるのでしょうか...驚愕です。
インターネットと、インターネット的の違い
インターネット自体はもう既に全人類が手にしつつある「道具」であるのに対して
インターネット的とは「インターネットが生み出す価値」にフォーカスしたもの
もはやPCやスマホが無くてもインターネット的要素は世の中にあり、
・リンク
・フラット
・シェア
この3つの価値観が「インターネット的」なものの中枢を表している、と
言わずもがなSNSやYouTubeやKindle、soundcloudにCampfire、UberやAirbnbなど世の中の既存の仕組みをひっくり返してしまったような物には必ず含まれている要素であり、ただインターネットに繋がっているから拡大したというよりも、
よりパーソナルな個人と世界がなめらかに繋がっていく事で生まれる価値に重点を置き、人との新しい繋がり方を提供できているプラットフォームだからこそ世の中の仕組みに革命を起こしてきたのだと納得させられました。
「あれ、何か自分ってちょっと他の人とここは違うかも...」
そんな違和感が世界のどこかの一握りの「誰か」に共感される事で、安心安全なコミュニティがつくられ、個人が活躍できる世の中に。
今の僕に凄く響く本でした、2冊ともめっちゃお勧めですよ。
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