のしてん、こだいら。

暮らすまちのことが好きになる視点。 小平でのゆるやかな日常に隠れた魅力と好奇心を小平に…

のしてん、こだいら。

暮らすまちのことが好きになる視点。 小平でのゆるやかな日常に隠れた魅力と好奇心を小平に住む2人の視点で記します。

マガジン

  • イベント告知と報告

    『のしてん、編集室。』で企画や参加したイベントの告知と報告の記事です。

最近の記事

【告知】4月26日の「のしてん、カフェ。」

のしてん、カフェ。vol.6【4月26日・夜】(「ウィキペディアタウン」ことはじめ) 4/26(金)19:00~22:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) □プチ企画 「ウィキペディアタウン」ことはじめ ウィキペディアタウン、という言葉をご存じでしょうか。 だれもが使っているウィキペディアに、まちの写真や情報を詳しく書き込んでいくことで、まちおこしをしようという取り組みです。 『のしてん、編集室。』では、ウィキペディアタウンを小

    • 【告知】4月14日の「のしてん、カフェ。」

      4月の「のしてん、カフェ。」は昼(4/14・日)と夜(4/26・金)の2回開催です。 4/14(日)11:00~16:00【ランチ/おやつ/ドリンク持込可】 マスター:(い)と(お)と(は) □プチ企画 「ZINE お披露目 〜吉祥寺ZINE FESTの出展報告〜」 のしてん、こだいら。のZINEをつくりました! はじめてのZINEをぜひご覧いただけたらと思います。 前日の4/13に行われる、吉祥寺ZINE FESTの出展&ZINE購入報告もかねて、ZINEの話でわいわい

      • 【告知】ZINE FESTに参加します!

        『のしてん、こだいら。』のZINEをひっさげて!ついにZINE FESTに出展します!! そもそも…「ZINE」とは? 個人やグループで作成する、決まったルールのない冊子です。自由な表現でつくり方もさまざま。 作者のこだわりがつまった作品を楽しむことができます。 『のしてん、こだいら。』ZINEは、まちの偏愛を読みやすく再編集、遊び心と“らしさ”が伝わるデザインになりました。 いつも発信しているnoteとは違う質感を感じてもらえるとうれしいです。 ZINE FESTで

        • 手打ちうどん「よしふじ」の肉汁うどんが無性に食べたいの気持ちになる祝日。〈よしふじ_小平市大沼町〉

          こんなところにうどん屋さんがなんて場所にある、硬くなく程よい噛み心地の、喉越しの良い武蔵野うどんをいつものように頬張る話。 小平駅の北口から東京街道へ出る。東に向かいおだやかな風景の中を15分くらい歩くと、新小金井街道にぶつかる手前の道端に「うどん」の幟がはためいている。 見えるのは塀と住宅。どこにうどんと探すと、その住宅のある敷地に小さな店舗があることに気がつく。2005年にオープンをした手打ちうどん「よしふじ」。2006年に生まれた息子のうどんの記憶は、ほぼこの「よし

        【告知】4月26日の「のしてん、カフェ。」

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        • イベント告知と報告
          6本

        記事

          【告知】ゲストトークあります!『のしてん、カフェ。』vol.4

          3/22(金)19時〜の「のしてん、カフェ。」は、はじめてのゲスト・藤田一輝さんを迎えてのスペシャルな回となります! 武蔵美時代を小平・鷹の台で過ごし、卒業後はNPOマイスタイル(一橋学園)やシュウヘンカ(国分寺)などで地域に関わる仕事を続けてきた藤田さん。2020年から地元の香川県丸亀市にUターンし、「地域に出会う商店 ふじたしょうてん」をオープン。2023年にはシェア型書店「地域と繋がる本の街 城南書店街」を開店しました。 そんな藤田さんを迎えて、地域づくりの活動や瀬

          【告知】ゲストトークあります!『のしてん、カフェ。』vol.4

          『のしてん、カフェ。』2月の記録。

          暮らすまちのことが好きになる視点。 小平でのゆるやかな日常に隠れた魅力と好奇心を発信するようになって2年目。 『のしてん、こだいら。』を運営する『のしてん、編集室。』が『のしてん、カフェ。』をはじめました。 だいたい月2回、シェアスペースでメンバーの得意を持ち寄りつつ、プチ企画を楽しむコミュニティカフェです。 小平の人、近隣の人、遠くにお住まいの人。 おすすめのお店を教えたい人、穴場スポットを知りたい人。 コーヒーが好きな人、ビールが好きな人、ソーセージが好きな人。 ロ

          『のしてん、カフェ。』2月の記録。

          ぼくのまちのフットボールクラブ。〈FC東京小平グランド_小平市大沼町〉

          小平にFC東京の練習場があったから、小平での暮らしを始めた(は)の話。 2024のJリーグが開幕しましたね。開幕のセレッソ大阪戦を今年こそは!なんて意気込んで息子とDAZNで観戦してました。でもなんだかすっきりしない試合運び。なんとか大阪の地で引き分けた東京に、うん、僕はもう慣れっこですなんて強がり。 それでも、2度勝ち越されて、2度追いついたゴールには、「あらーきー」って大きな声で息子と絶叫してました。鹿島から東京に来てくれてありがとう、荒木遼太郎。 その練習場。

          ぼくのまちのフットボールクラブ。〈FC東京小平グランド_小平市大沼町〉

          鷹の台の「フランソワ」なんて少女漫画に出てきそうな洋食店で食べるナポリタン。〈フランソワ_小平市小川町〉

          このあたりの学生たちの胃袋を鷲掴みにしてきたんだろうな定食がならぶ喫茶店のようでもあるコーヒー&キッチンで、ナポリタンを食べて悦に入っていたら悲しいお知らせを最後に聞いた話。 鷹の台で打ち合わせを終えてお昼をどこで食べようと考える。あそことこことふられ、そうだずっと気になっていたあそこに行ってみようと自転車を走らせた。 たかの街道の西の端。創価高校と白梅学園高校と朝鮮大学校に挟まれる、上水公園の前の三軒長屋の真ん中にあるコーヒー&キッチン。この少し先には武蔵野美術大学があ

          鷹の台の「フランソワ」なんて少女漫画に出てきそうな洋食店で食べるナポリタン。〈フランソワ_小平市小川町〉

          野菜愛あふれる店主が手がける和やかな空間とまるごとおいしい大地の恵<ウチヘオイデヨトーキョー_小川東町>

          小川駅東口のロータリーからすぐそばの、ちょっと変わった名前のお店で、野菜本来のおいしさと野菜の妖精のような店主にすっかりハマってしまった話。 2023年の暮れに、のしてんメンバーで忘年会を開催した『ウチヘオイデヨトーキョー』は、あらゆる面にこだわり抜いた、旬の食材を使った料理が楽しめるお店。 契約する農家さんからその季節、その日においしい野菜が届き、届いたものに合わせてメニューを決める。農家さんと店主さん、店主さんとお客さん、それぞれの信頼で成り立つお店だ。 野菜は長野県の

          野菜愛あふれる店主が手がける和やかな空間とまるごとおいしい大地の恵<ウチヘオイデヨトーキョー_小川東町>

          『のしてん、カフェ。』はじめます。

          \のしてん、カフェ。はじめます/ noteで連載中の「のしてん、こだいら。」が、今年で2年目を迎えました。 2年目の目標のひとつは、小平の地元のファンを増やしたい! みなさんから街の情報を聞きたい! そこでみなさんの声を聞くために「のしてん、カフェ。」をはじめてみることにしました。 月2回、主に金曜の夜、シェアスペースの茶間茶間(一橋学園)をお借りして、定期的に開催したいと思います。 デザイナーの(い)、書き手の(は)と(お)の、食いしん坊3人組が提供するのは、それ

          『のしてん、カフェ。』はじめます。

          小川にある居酒屋「乾杯」で平日のお昼にだけ営業するスパイスカレー。〈SPICY CURRY OGAWA KANPAI_小平市小川西町〉

          「おせちもいいけどカレーもね」なんてCMがあったけど、おせちも食べずに年始早々にスパイスカレーを食べに行った話。 ある日、小川駅の東側の線路沿いの道を自転車で走っていると、昔からそこにある居酒屋のシャッターに、小さな黄色い紙が張られているのが目に入った。 近づいて見ると、「SPICY CURRY OGAWA KANPAI」。営業が11:00~14:30で土日祝休みと書いてある。 居酒屋「乾杯」の場所。思ったのは、最近よくある居酒屋を借りた間借りカレー。 家に帰り「小川

          小川にある居酒屋「乾杯」で平日のお昼にだけ営業するスパイスカレー。〈SPICY CURRY OGAWA KANPAI_小平市小川西町〉

          祝一周年!2023年読まれた記事BEST10

          東京都小平市のことを『のしてん、こだいら。』として発信するようになってから、おかげさまで丸一年。 書き手(は)と(お)の2人が地元発信をしたいと盛り上がってはじまったこの企画。 ノリだけでは終わらせまいと、編集会議や頻繁に連絡を取り合って、デザイナー(い)の形にするチカラにもたくさん助けられ、マイペースながらnoteで記事を投稿し、各種SNSでも発信を続けてきました。 メンバー3人『のしてん編集室』として、イベントや企画に関わらせていただくこともあり、なかなか充実した一年目

          祝一周年!2023年読まれた記事BEST10

          学生のお腹を満たしてきた老舗町中華のお父さんとお母さんが引退を決めた。〈チャイニーズレストラン一番_小平市たかの台〉

          一度食べてすっかり虜になってしまった豚のカラアゲを頬張りながら店内にあふれるそれぞれの日常にふれてあたたかくなった話。 鷹の台駅から西へ伸びるこのあたりの学校の通学路。古くからある店と新しくできる店とシャッターと学生の賑わいが混在するその道の端。水車通りにぶつかる角にコンクリート打ち放しの威風堂々とした町中華がある。 「チャイニーズレストラン一番」。 なんどもなんどもこの店の前を通りながら、ずっと素通りしてました。なんでだろう。 学生向けのデカ盛りの店のイメージを持っ

          学生のお腹を満たしてきた老舗町中華のお父さんとお母さんが引退を決めた。〈チャイニーズレストラン一番_小平市たかの台〉

          学園坂商店街に根を下ろす学園坂タウンキッチンのスパイスカレーの日。〈Big Baby Kitchen _小平市学園東町〉

          一橋学園の学園坂商店街にあるシェアキッチンで、夢に向かうスパイスカレーを食べたら、応援したくなるスパイスカレーだった話。 はじめて行く病院が良い先生でかかりつけ医はここと決めた金曜日。帰り道に「こだいら観光まちづくり協会」に用事があり学園坂商店街に。その隣にある「学園坂タウンキッチン」の今日のお店はなんだろうなんて眺めるのは習慣。 「学園坂タウンキッチン」は、元々ショッピングセンターだった場所に「食」をテーマに、自分サイズのビジネス(=小商い)をはじめるプロジェクトを表現

          学園坂商店街に根を下ろす学園坂タウンキッチンのスパイスカレーの日。〈Big Baby Kitchen _小平市学園東町〉

          小平の端にある小さなとんかつ屋さんの心地良いおもてなし。〈とんかつ桂_小平市上水本町〉

          西武多摩湖線沿いの国分寺との市境にある、行列ができるとんかつ屋さんで、お母さんとお父さんの心地良いおもてなしに日常を忘れた話。 西武多摩湖線沿いの国分寺との市境。隣の建物はもう国分寺なところに小さなとんかつ屋さんがあることを知ったのはずいぶん前。 国分寺に自転車で向かう日に通りかかり、その待つ人の多さに気を惹かれ、そぞろな気持ちで調べると「とんかつ桂」。昭和47年から営業しているとある。 そんなずっと憧れてたとんかつ。いつかいつかと伺い続けた機会。やっとタイミングがあう

          小平の端にある小さなとんかつ屋さんの心地良いおもてなし。〈とんかつ桂_小平市上水本町〉

          こだいらオクトーバーフェストから7年。帰って来たビール祭りはドイツではなくこの辺りのブルワリーのFESTA。〈こだいらクラフトFESTA2023_楽しすぎた(は)の一日編〉

          花小金井の東部公園で開催された『こだいらクラフトFESTA2023』でここぞとばかりに、この辺りで醸造されるビールを飲みすぎて、気持ち良く楽しすぎた話。 9月の3連休の始まりの土曜日の夜。用事を片付けて家に帰った18時半頃に電話が鳴る。 「はやしさんのタープを貸して貰えませんか」。 物置をガサゴソとして、タープの袋を自転車のかごに乗せ走る青梅街道。 花小金井の東部公園。暗闇の中では明日から始まる『こだいらクラフトFESTA2023』の設営が続いていた。 タープを手渡

          こだいらオクトーバーフェストから7年。帰って来たビール祭りはドイツではなくこの辺りのブルワリーのFESTA。〈こだいらクラフトFESTA2023_楽しすぎた(は)の一日編〉