のしてん、こだいら。

暮らすまちのことが好きになる視点。 小平でのゆるやかな日常に隠れた魅力と好奇心を小平に…

のしてん、こだいら。

暮らすまちのことが好きになる視点。 小平でのゆるやかな日常に隠れた魅力と好奇心を小平に住む2人の視点で記します。

マガジン

  • イベント告知と報告

    『のしてん、編集室。』で企画や参加したイベントの告知と報告を集めました。

  • 企画もの

    プロフィール・企画・インタビュー・その他の読みものを集めました。

  • 読みもの

    メインコンテンツ。小平のお店やすてきな場所の読みものを集めました。

最近の記事

【告知】7月26日の『のしてん、カフェ。』

【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) 
--------------------------------- □プチ企画 20:00〜ナリユキ 『のしてん、編集室』のメンバーがちょっとためになる『のしてん、プチ講座。』をときどき開催しますw 
今回は書き手(お)ことおおいしまやの、子育てや会社でも使える「聞くコツ」のトーク企画。
 
生き方や働き方のことをもやもや考えすぎていたコロナ禍に、たくさんの人生観に触れられるインタビューライターに

    • 【告知】7月14日の『のしてん、カフェ。』

      のしてん、カフェ。vol.11【7月14日・昼】(「エンセンヘンロ」小松伸一さんプチトーク) 7/14(日)11:00~16:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) --------------------------------- □プチ企画 14:00〜ナリユキ 「『エンセンヘンロ』・小松伸一さんプチトーク」 鉄道沿線をお遍路のようにひたすら歩いていく、その名も「エンセンヘンロ」。 小松さんが始めたこの不思議なプロジェクトについて

      • たかの台の『フランソワ』の跡にピーマンとナスのカレーライスがレギュラーな『フレンチバルブ』。〈フレンチバルブ_小平市小川町〉

        物腰柔らかなおじさんが営む、カフェのような、バーのような、学食のような心地よい店でのんびりと楽しくおしゃべりをしてカレーを食べた話。 ムサビに行くのにぎゅんと90度曲がる道路の手前。たかの街道が終る上水公園の前。2月に閉店した『フランソワ』の軒先にカレーライスと白抜きされたスイカ色の旗が風になびいている。あれ、新しい店と近づいて見ると『French Valve(フレンチバルブ)』と看板。 喉を潤したいと思う汗ばむ夏日。窓際に置かれた小さなメニューにビールの小瓶を見つけ、躊

        • 【告知】6月30日の『のしてん、カフェ。』

          のしてん、カフェ。vol.10【6月30日・昼】(ベストバイ2024上半期) 6/30(日)11:00~16:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) --------------------------------- □プチ企画 「教えて!ベストバイ2024上半期」 旅先で出会った一品、セールで買ってみたらよかったもの、 満を持して手に入れたもの…などをプチエピソードとともにぜひご紹介ください ベストバイのモノは、持ってきてもらって

        【告知】7月26日の『のしてん、カフェ。』

        マガジン

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          48本

        記事

          花小金井の光ヶ丘通り商店会で中国出身のお父さんが腕を振るう小さな町中華『唐陶園』が復活していた。〈唐陶園_小平市鈴木町〉

          20年ぶりに訪れてなお変わらないお父さんの溢れるホスピタリティーとチャーハンとラーメンと小籠包で心地良いお昼を過ごした話。 ある日。花小金井の光ヶ丘通り商店会を自転車で走っていると、もう閉店してしまったと思っていた『唐陶園』の扉が久しぶりに開いていることに気が付いた。あの頃と同じラーメンの赤提灯をぶら下げて。 自転車を止めて中を覗くと、少し年を重ねたお父さんが「いらっしゃいどうぞ」と人懐こい笑顔で店先まで出てくる。「再開したんですか」、「うんはじめたよ」と満面の笑み。「今

          花小金井の光ヶ丘通り商店会で中国出身のお父さんが腕を振るう小さな町中華『唐陶園』が復活していた。〈唐陶園_小平市鈴木町〉

          鷹の台駅前で半世紀以上やきとりを焼くケン子おばちゃん。〈新月_たかの台〉

          お蕎麦や定食もおいしい『新月』の店先で、元気にやきとりを焼くおばちゃんのファンになった話。 「おかえり!今日は暑かったね!」 日が暮れかかった鷹の台駅前で明るく声をかけてくれた新月のおばちゃんは、赤い提灯が揺れる店先でやきとりの準備をしていた。 夕飯のおかずは決まっているけれど、やきとりも買って帰ろう。自転車を線路沿いに置いて、おばちゃんの手さばきを眺める。 手を動かしながら気さくに話しかけてくれるおばちゃんの姿がかっこよくて、たちまちファンになってしまった。 それから

          鷹の台駅前で半世紀以上やきとりを焼くケン子おばちゃん。〈新月_たかの台〉

          【告知】6月7日の『のしてん、カフェ。』

          6/7(金)19:00~22:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) --------------------------------- □プチ企画 「旅の計画/思い出」 あなたの旅の計画/思い出を聞かせてください。 写真を見せていただけたら、なお嬉しいです。 先日、(い)が3泊4日で楽しんできた岡山〜香川旅の思い出も写真をみながら振り返ります。 香川では藤田一輝さん主催のツアーに参加。離島の手島に行って、陶芸体験もしてきました。 -

          【告知】6月7日の『のしてん、カフェ。』

          【告知】5月24日の『のしてん、カフェ。』

          のしてん、カフェ。vol.8【5月24日・夜】(喫茶実験室) 5/24(金)19:00~22:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お) \コーヒーおもしろ抽出家もやってくる!/喫茶実験室 次回ののしてん、カフェは、 実験スタイルで、いろいろなドリンクを試作してみます! (ふだんのドリンク、フードの提供はありません) □プチ企画 「喫茶実験室」 コーヒー、緑茶、紅茶、ハーブティー、チャイ、ジュース…など 新しく、美味しく、楽しむ方法を研究し

          【告知】5月24日の『のしてん、カフェ。』

          花小金井の天然酵母パンの『アベイユ』で復活したたぬきケーキ。〈アベイユ_小平市花小金井〉

          『アベイユ』に生息するたぬきケーキを捕獲したら、それぞれに味が異なる店のこだわりを感じるたぬきだった話。 外観の写真を撮って店に入ると、なにかで紹介してくれるのと、冷蔵ケース越しにお母さんに話しかけられる。良いですかと伺うと、ありがたいねとお母さん。たぬきケーキが最近並んでいると聞いて。そうそう、また始めたのって、いつものやさしく気さくなお母さん。 「アベイユ(abeille)」はフランス語で蜜蜂という意味。外観に青と白と赤とトリコロールを用いプチフランスを醸している、1

          花小金井の天然酵母パンの『アベイユ』で復活したたぬきケーキ。〈アベイユ_小平市花小金井〉

          『エニタイムスパイス』として作るカレーと『菓子処タマリ』のスイーツが合わさり『玉利堂』になる。〈玉利堂_小平市たかの台〉

          立川の老舗喫茶店『あちゃ』から続くやさしい気持ちになる南インドのカレーと、少し硬めのしっとり甘いプリンのルーツはお母さんにたどり着いた話。 たかの台を拠点として活動をする玉利高久(たまりたかひさ)さんと愉生(ゆう)さん夫妻。高久さんは『エニタイムスパイス』として、蝶ネクタイやファッションの小物の制作・販売と店舗のないカレー屋さんを。愉生さんは『菓子処タマリ』とタイ古式マッサージの『まったり処タマリ』として活動をしている。 その二人がたかの台にある『カミカワハウス』を間借り

          『エニタイムスパイス』として作るカレーと『菓子処タマリ』のスイーツが合わさり『玉利堂』になる。〈玉利堂_小平市たかの台〉

          【告知】5月19日の「のしてん、カフェ。」

          のしてん、カフェ。vol.7 【5月19日・昼】(ローカルメディア座談会) 11:00~16:00 ※フード/おやつ/ドリンク持込できます ●11:00~14:30 カフェタイム/●14:30~16:00 座談会 マスター:(い)と(お)と(は) --------------------------------- □プチ企画  14:30〜16:00 「のしてん、図書室。座談会 〜ローカルメディアのあれこれ〜」 【定員6名・ご予約優先】 「ローカル」にまつわる全国のフリ

          【告知】5月19日の「のしてん、カフェ。」

          『ZINE FEST吉祥寺』にZINE1を作り出店した『のしてん、こだいら。』

          念願のZINEを作り『ZINE FEST吉祥寺』に乗り込んだ話。 いつかは書籍化をする。実は『のしてん、こだいら。』にはそんな野望があるんです。その足がかりとしてZINEを作ろうと意識をし始めたのは2023年の10月頃。11月中には完成させてZINE FESTへなんて目標を立てました。 まず、noteの初めの10記事をZINEにすると決め、文字数をシェイプして再編集をすることから始める。 その原稿をもとに(い)が考えたこんなイメージでが、もうこの時点でかっこいいになる予

          『ZINE FEST吉祥寺』にZINE1を作り出店した『のしてん、こだいら。』

          【告知】4月26日の「のしてん、カフェ。」

          のしてん、カフェ。vol.6【4月26日・夜】(「ウィキペディアタウン」ことはじめ) 4/26(金)19:00~22:00【フード/おやつ/ドリンク持込できます】 マスター:(い)と(お)と(は) □プチ企画 「ウィキペディアタウン」ことはじめ ウィキペディアタウン、という言葉をご存じでしょうか。 だれもが使っているウィキペディアに、まちの写真や情報を詳しく書き込んでいくことで、まちおこしをしようという取り組みです。 『のしてん、編集室。』では、ウィキペディアタウンを小

          【告知】4月26日の「のしてん、カフェ。」

          【告知】4月14日の「のしてん、カフェ。」

          4月の「のしてん、カフェ。」は昼(4/14・日)と夜(4/26・金)の2回開催です。 4/14(日)11:00~16:00【ランチ/おやつ/ドリンク持込可】 マスター:(い)と(お)と(は) □プチ企画 「ZINE お披露目 〜吉祥寺ZINE FESTの出展報告〜」 のしてん、こだいら。のZINEをつくりました! はじめてのZINEをぜひご覧いただけたらと思います。 前日の4/13に行われる、吉祥寺ZINE FESTの出展&ZINE購入報告もかねて、ZINEの話でわいわい

          【告知】4月14日の「のしてん、カフェ。」

          【告知】ZINE FESTに参加します!

          『のしてん、こだいら。』のZINEをひっさげて!ついにZINE FESTに出展します!! そもそも…「ZINE」とは? 個人やグループで作成する、決まったルールのない冊子です。自由な表現でつくり方もさまざま。 作者のこだわりがつまった作品を楽しむことができます。 『のしてん、こだいら。』ZINEは、まちの偏愛を読みやすく再編集、遊び心と“らしさ”が伝わるデザインになりました。 いつも発信しているnoteとは違う質感を感じてもらえるとうれしいです。 ZINE FESTで

          【告知】ZINE FESTに参加します!

          手打ちうどん「よしふじ」の肉汁うどんが無性に食べたいの気持ちになる祝日。〈よしふじ_小平市大沼町〉

          こんなところにうどん屋さんがなんて場所にある、硬くなく程よい噛み心地の、喉越しの良い武蔵野うどんをいつものように頬張る話。 小平駅の北口から東京街道へ出る。東に向かいおだやかな風景の中を15分くらい歩くと、新小金井街道にぶつかる手前の道端に「うどん」の幟がはためく。 見えるのは塀と住宅。どこに「うどん」と探すと、その住宅のある敷地に小さな店舗があることに気がつく。2005年にオープンをした手打ちうどん「よしふじ」。2006年に生まれた息子のうどんの記憶は、ほぼこの「よしふ

          手打ちうどん「よしふじ」の肉汁うどんが無性に食べたいの気持ちになる祝日。〈よしふじ_小平市大沼町〉