闡明

窓を開けた途端に
勢いよく吹き込む風が
大抵のものを飛ばしてしまう
.
それを背中で受け止めて
何かを守るのに
その光景だけは克明に
瞳に焼き付いて残っている
.
手を離さなかったら
帰ってこられない
一つ一つが仕掛けのように
繋がっているのだから
反応はしても
反抗は程々に
やがて今日の日を懐かしむ
それはきっと幾つになっても
.
.
角を曲がる手前で
勢いよく吠え出す犬が
託された用を攫ってしまう
.
そんなことなど露知らず
別れを惜しむのに
ただ行き先だけが完全に
するりと抜け落ちて迷っている
.
目を離さなかったら
判ってもらえない
一期一会が細工のように
連なっているのだから
安心はしても
感心は程々に
そしていつの日か辿り着く
それが遥か彼方であっても
.
.
曇った窓を拭いてゆく
怪しい角を避けてゆく
間違いなんてどれも道すがら
途中で見つけてしまうから
最後の最後の最後まで
その表裏は何度だって変わる
まだまだ春
.
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少し前に捻挫で痛めた右足首に貼っている湿布を、いつのタイミングでやめるべきかが悩みどころで、完全に痛みがなくなってからか、ある程度落ち着いた後は自然にしておくのか、はたまた、今買ってある湿布がなくなった時もいいかなと思い始めた。
話はがらっと変わるが、自分の中で定期的に訪れる、パフェを食べたい期間にどうやら入ったようだ。でもきっと食べないんだろうな、また。

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