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裏起毛の心
いつでも
何処かで裏腹
.
裏起毛の心
それでも
確かに意のまま
.
枯れた枝に留まった蝶が
咲かせた徒花
.
頼りなく揺れながら
風を待つふりを続けたって
もう二度と逢えないのに
どうして笑えるの
優しい声が呑み込んだ静けさ
その中心で溺れてしまえ
.
.
裏起毛の心
今でも
言葉を知らない
.
裏起毛の心
嘘でも
目線はそのまま
.
痩せた月に留まった蝶が
降らせた花びら
.
頼りなく泣きながら
次を待つふりを続けたって
もう二度と言えないのに
どうして黙れるの
優しい声が促した数秒
その中心で忘れてしまえ
.
.
濡れた肩に留まった蝶が
落とした押し花
.
頼りなく浮きながら
波を待つふりを続けたって
もう二度と消えないのに
どうして騙せるの
優しい声が抱きしめた明後日
その一昨日で許してしまえ
.
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やさしい人の隣りで、やさしくなれたら、それはもうやさしい人。

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