だから なのに

青い空のせいで
笑ってしまったじゃないか
もう二度とそんなことは
ないとばかり思っていたのに
.
青い空のせいで
想ってしまったじゃないか
もう二度とそんなことは
ないとばかり願っていたのに
.
誰が描いたでもないから
その気持ちの遣り場のなさに
こうして茫然とする
.
何でもない一日でした
だからうれしい
何でもない一日でした
なのにうれしい
燦然たる眩しい粒に
目を細めながらそう囁く
明日にでも、いや
眠る頃にはもう忘れている
そんなこんな美しい日
.
.
青い空のせいで
走ってしまったじゃないか
もう二度とそんなことは
ないとばかり思っていたのに
.
青い空のせいで
頼ってしまったじゃないか
もう二度とそんなことは
ないとばかり願っていたのに
.
何を伝えるでもないから
その当たりの自覚のなさに
こうして目が点になる
.
何でもない一日でした
だからうれしい
何でもない一日でした
なのにうれしい
燦然たる眩しい粒に
目を細めながらそう囁く
明日にでも、いや
眠る頃にはもう忘れている
そんなこんな美しい日
.
何でもない一日でした
だからさみしい
何でもない一日でした
なのにうれしい
朧々たる優しい膜に
手を透かしながらそう囁く
今にでも、いや
帰る頃までまだ憶えている
そんなこんな美しい日
.
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書いては消す。書いては消す。それだけのこと。黒板のように、何度でも、消せばまた書ける。あくまでも、チョークで書いた場合ならば。

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