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夜の頃

恵まれている
硝子窓に写る部屋を
他人事のように
見つめる
.
夜は鏡
余計なものを
隠しながら
.
目が合う
ひとつひとつと
弾ませる話
懐かしいことなんて
忘れるくらい
独りで語り尽くす
いよいよ底をつくまで
お気の済むまで
ここで
何時間も
.
.
憧れている
隙間風に靡く花を
フィクションのように
浮かべる
.
夜の形
過剰なほどに
捜しながら
.
気になる
今か今かと
振り返る後ろ
愛おしいことなんて
知らないくらい
隣りで眠りこける
そろそろ夢に出るまで
飽きが来るまで
いつも
諦めても
.
.
涙なんかで
薄めた優しさも
毒になるから
.
目が合う
ひとつひとつと
弾ませる話
懐かしいことなんて
忘れるくらい
独りで語り尽くす
いよいよ底をつくまで
お気の済むまで
ここで
何時間も
.
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花を濡らしても、流さないで。

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