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エフィラ

嘘にした
そうすることで
迎える朝の白さに
眩んだ目を閉じられる
.
長く泣けば
いつかはきっと
渇いてくれる
.
最後の星が黙る頃
帰りたくなる
懐かしい部屋は
今は誰かの思い出と
暮らしているらしいって
もう何も
知らないことを知っている
カーテンは開けたまま
風に泳ぐエフィラ
.
.
夢にした
そうすることで
絡める指の熱さに
正した背を曲げられる
.
早く咲けば
いつしかもっと
乱れてくれる
.
最初の星が笑う頃
遊びたくなる
新しい影は
今は誰かの溜め息と
混ざっているらしいって
何度でも
待てないものを待っている
セオリーは踏まえつつ
清く濁るエフィラ
.
.
すぐに掴んでも
幾ら踠いても
流されてしまったら
.
最後の星が黙る頃
帰りたくなる
懐かしい部屋は
今は誰かの思い出と
暮らしているらしいって
もう何も
知らないことを知っている
カーテンは開けたまま
風に泳ぐエフィラ
.
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天気予報を裏切ってまで。

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