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ルーム・アローン

時々思い出すんだ
小さな頃に観た映画
面白かったのだけれども
どこか淋しくて
怖かった
.
赤い服の勇敢な少年が
僕の心の中にも居て
時折見せる弱さと対峙する
.
大層な武器はなく
他にない閃きも
ちょっとしたユーモアも
持ち合わせていないこんな僕にも
輝ける瞬間があると
笑わないで思っていられる
本当の敵の存在に気がついた時
立ち向かえるくらいの
ちょうどいい勇気が欲しかっただけ
.
.
何度も諦めるんだ
今でも盛り上がる会話
忘れたかったのだけれども
いつも明るくて
.
遠い国の凸凹な泥棒が
僕の心の中にも居て
散々光る夜明けを持て余す
.
謎めいた朝はなく
新しい驚きも
目の醒めるカクテルも
踏み外していないどんな道にも
振り返る優しさがあると
喋らないで黙っていられる
本来の意味の往来に手が触れた時
立ち直れるくらいの
ちょうどいい奇跡が見たかっただけ
.
.
いつも小さな部屋の中から
.
大層な武器はなく
他にない閃きも
ちょっとしたユーモアも
持ち合わせていないこんな僕にも
輝ける瞬間があると
笑わないで思っていられる
本当の敵の存在に気がついた時
立ち向かえるくらいの
ちょうどいい勇気が欲しかっただけ
.
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変わらない、いつもの、を作ることの大変さと、誇りに、心が震えます。

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