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九月一日

永遠に終わらない夏
そこに用意される終止符は
何てことのない日
.
虫の声でも小麦色でも
灼けたアスファルトでもなかった
.
慌ただしい振りを
していないと不安で
それらしい顔を
合わせて振り撒いて
氷が溶けるような
風情一つもないけれど
悔しくは思わない
思うはずもない
最期は自分で選べるのだから
.
.
永遠に変わらない常
いつも模倣される夕暮れは
何てことのない日
.
街の影でも後ろ髪でも
好いたアラカルトでもなかった
.
厚かましい役を
かぶかないと孤独で
そのままの顔を
ひたすら見届けて
火花を惜しむような
名残り一つもないけれど
淋しくは思わない
思うはずもない
最初に自分で選んだのだから
.
慌ただしい振りを
していないと不安で
それらしい顔を
合わせて振り撒いて
氷が溶けるような
風情一つもないけれど
悔しくは思わない
思うはずもない
最期は自分で選べるのだから
.
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楽しい時間も、美味しいガムも、長くは続かなくて悔しい。

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