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切る莫迦と切らぬ莫迦

抗ってみたものの
どうにもならないことが
確かにあると知るのに
この日々は浅く
.
外の洗濯物のように
すっかりと
乾いてくれたらば
.
ついつい忘れてしまう
先に延ばしてしまう
切るべきその枝を
今日も嬉しそうに眺めては
ごめんなさいと
小さく零す唇の上
似合わない赤
優しい白
.
.
拘ってみたものの
どうにもならないことが
幾つかあると知るのに
この声は軽く
.
長い反省文のように
うっかりと
信じてくれたらば
.
そろそろ見つけてしまう
花も散らしてしまう
待つべきその時を
今日も愉しそうに並べては
ごめんなさいと
何度も揺らす髪の毛の先
染まらない白
いつかの黒
.
.
誰彼構わずに傷つけても
最後に静かに泣くのはあたし
.
ついつい忘れてしまう
先に延ばしてしまう
切るべきその枝を
今日も嬉しそうに眺めては
ごめんなさいと
小さく零す唇の上
似合わない赤
優しい白
.
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体感、大寒。ちゃんと寒い。

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