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Tiger & Rabbit

腐ってしまえ
裸のまま
道に落ちた
果実を
.
羨ましそうにまた
掴もうとするなんて
正気の沙汰か
.
肚に遺る
血の味ならば
懐かしくて
もう一度と言わず
何度でも
欲しがってしまうのは
好きで堪らないから
嘘に違わないから
険しい顔で
ずっと
.
.
奪ってしまえ
心のまま
先に熟れる
果実を
.
気恥ずかしそうにまた
黙ろうとするなんて
昨日の今日で
.
肺に遺る
溜め息ならば
懐かしくて
誰よりもとならず
一人でも
呑み込んでしまうのは
何も変わらないから
嘘で構わないから
優しいままで
きっと
.
.
終わってからでないと
信じてくれないし
信じられない
.
肚に遺る
血の味ならば
懐かしくて
もう一度と言わず
何度でも
欲しがってしまうのは
好きで堪らないから
嘘に違わないから
険しい顔で
ずっと
.
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曇りの日の部屋の明るさ。

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