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若気の至れり尽くせり

朝日を見に行こう
すみれ色の町
靴を履いてもいいけれど
あえて裸足で駆け出す
.
.
何も起こらないのも事件だね
ないことにしたあくびも
美味しくなくて吐いちゃいそう
.
何も判らないのも事実だし
見せつけていた背伸びも
気にされなくて泣いちゃいそう
.
捲っていたズボンの裾から
こぼれるようにして落ちてきた砂
.
朝日を見に行こう
すみれ色の町
靴を履いてもいいけれど
あえて裸足で駆け出す
昨日を見送ろう
たまご色の月
腕を振ってもいいけれど
わざと背中で囁く
.
.
何も変わらないのも当たりだね
聞き飽きていた本音も
嬉しくなくて浮いちゃいそう
.
黙っていた夜更けの窓から
こぼれるようにして濡らされた床
.
朝日を見に行こう
そう思ってから
部屋を出たのは早かった
ただの思いつきだった
独りを見つけよう
まだ遺っている
文字を消せたらいいのにと
下手に言葉を重ねる
.
.
突発が許される世界線で
思い立てるという幸せ
今だけだとは思わなくていいから
好きなことを好きなだけ好きなように
.
朝日を見に行こう
すみれ色の町
靴を履いてもいいけれど
あえて裸足で駆け出す
昨日を見送ろう
たまご色の月
腕を振ってもいいけれど
わざと背中で囁く
.
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真実もあるから、余計にややこしいけれど、でもだからこそ、時には視野を狭くすることも大切なのかも知れない。

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