a beautiful

透明なフィルムに
焼き付いた笑顔
もう決して
色褪せることはない
そう信じている
.
別れ際にならないと
判らないような
まだ小さかった憧れ
.
一体いつまで
持ち続けられるだろう
埃を被ったとしても
大切に守り切れるのか
美しさとは見た目よりも
それを見た時の自分の瞳の輝き
.
夕暮れはお預けの代わりに
夜空に虹が架かる
.
.
さようならも言えないと
終われないような
ただ短かった幕切れ
.
一体いつまで
待ち続けられるだろう
心が曇ったとしても
落ち着いて星になれるのか
美しさとは明かりよりも
それが射す時の角度と精度のばらつき
.
一体いつまで
勝ち続けられるだろう
力に頼ったとしても
最後まで伝えられるのか
美しさとは奇跡よりも
それに逢う時の自分の言葉の重心
.
正しさは掻き捨てのついでに
背中に羽が生える
.
.
透明なフィルムに
焼き付いた笑顔
もう決して
色褪せることはない
そう信じている
.
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青くあればあるほど、どこか怖くなる空の色は、あの頃に似ている。深くなればなるほどに、怖くなって手を離したくなるような気持ちを思い出させる。

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