最後の恐竜

風のような淋しさと
それは違って
正しく叱ってくれる
懐かしさ
.
急ごしらえのテーマパーク
夜通し貸し切り
静まり返る
.
過言じゃない
なんて言ったって
その目の先には
何を捉えているのか
全てを終えた後に
残る塊の中で
どうやって叫ぶのだろう
.
.
花のような眩しさと
それは似ていて
まとめて送ってくれる
恥ずかしさ
.
腹ごしらえのミートソース
記載し忘れる
オートクチュール
.
不思議じゃない
なんて言ったって
この手の上では
何と比べているのか
全てが燃えた後に
光る塊を持って
どうやって捧ぐのだろう
.
.
その運命を知っても
変えられるのはひとりだけ
ひとつだけ
.
過言じゃない
なんて言ったって
その目の先には
何を捉えているのか
全てを終えた後に
残る塊の中で
どうやって叫ぶのだろう
.
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部屋に飾ってある、あのアイドルのサイン。とある友人から貰ったものだが、本物かどうかは正直なところ怪しい。でも、確かに誰かがその手で書いたことに変わりはなく、それはそれで世界に一つなのかも知れない。