絵のやめどき

絵のやめどきのように
もう判らなくなっている
.
独り言が転がって
誰かの背中にぶつかって
また独りで空を飛ぶ
.
紙吹雪ふらふら
弱々しく降り頻る
積もり積もって
いつか息が
出来なくなったら
気づいてくれる
それまでの辛抱ならば
とてもしあわせ
.
.
絵のやめどきのように
また眠れなくなっている
.
当たり前が着飾って
誰かの言葉と連れ立って
まだ独りの部屋を出る
.
つむじ風さらさら
いつの間にか吹き遊ぶ
遠く響いて
いつか息が
苦しくなったら
届いてくれる
それまでの言い訳ならば
どんなしあわせ
.
通り雨ゆらゆら
慌ただしく行き過ぎる
巡り巡って
いつか意味が
見えなくなったら
信じてくれる
それまでの人生ならば
それもしあわせ
.
.
絵のやめどきのように
やや詰まらなくなっている
.
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暇って、不安定だな。欲しがっていると思ったら、急に邪険にされたりする。きっと、コツがいるんだな。あの頃だって暇は今日と同じ形だから。

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