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いんちき

感情の引っ越しばかり
入れっぱなしのまま
段ボールは開けないで
あっちからそっちへ
移動させるだけ
.
愛おしいものから
失くなってゆくセオリー
.
自分を限りなく消してゆく
透明になるかならないか
そのくらいの薄さで
息を潜めて漂っている
淋しいがそれが私
言わばいんちき
生きづらくはなくて
むしろ楽なの
.
.
公然の失敗ばかり
脱ぎっぱなしのまま
紙おむつは履かないで
どっちでもぼっちで
所詮あおるだけ
.
新しいものから
選ばれてゆくセオリー
.
自分を限りなく消してゆく
透明になるかならないか
そのくらいの薄さで
息を潜めて漂っている
淋しいがそれが私
言わばいんちき
生きづらくはなくて
むしろ楽なの
.
理由を堆く見せている
反則になるかならないか
そのくらいの範囲で
鳴りを潜めて彷徨っている
淋しいがそれが私
どれもいんちき
タイミングがなくて
今もそうなの
.
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寒さが、思い出したようにまた帰ってきた。そうだった、もう温かいココアが美味しくて幸せな季節だった。

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