灯り

夜空を飛ぶ鳥
蒼穹の姿よりも
美しく羽搏く
その眼差しは今
何処へ向かう
.
星の地図も
まだ若く
届ききらない灯り
.
君も夜更かしなのかと
無口な路地で呟く
そこからならば
今夜の町はどう見える
一人だということが
もっとはっきり判るのか
知りたくはないが教えてほしい
.
.
部屋の数も
ただ多く
憶えきれない灯り
.
これも夜更かしなのかと
真面目な顔で尋ねる
このままならば
夜明けの町はどう変わる
静かだということに
やっとしっかり気づくのか
知りたくはないが教えてほしい
.
.
壁の傷が
恥ずかしく
照らしたくない灯り
.
いつも夜更かしなのかと
冷たい床で転がる
間違いならば
いつかの鳥はどう思う
未来とかいうものが
ずっとくっきり見えるのか
知りたくはないが教えてほしい
.
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いつも通りというのか、あの頃というのか、賑やかさがまた始まるような気配のする朝。なのに新しいような、でも懐かしいような、何度目かの知らない今日。

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