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Epoch

春を背に
手を掛けた扉に
硝子窓
窺い知る色
.
けたたましく鳴り響く
煩わしい足音ばかり
近づく気配に
.
世の常と
頷くような
独りで
終末の変拍子まで
演じきれるのか
青空
控えめに見て
美しい
あの花の周期の中で
またいつか
.
.
夜を蹴り
手で拭う言葉に
涙声
確かめ合う顔
.
おびただしく散らばった
嘆かわしい足跡ばかり
無邪気な悲鳴に
.
世の為と
欺くような
瞳で
何度目の繰り返しまで
信じられるのか
星空
大袈裟にして
新しい
あの花の吹雪の中で
またいつか
.
.
その時になって
やっと
驚きたかった
.
世の常と
頷くような
独りで
終末の変拍子まで
演じきれるのか
青空
控えめに見て
美しい
あの花の周期の中で
またいつか
.
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春を見てきた。

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