聞きたくないの
ラブソング
等閑にされた
青い写真の頃から
置き去りにしてきた
君がいつも歌っているから
.
テレビを消して
街へ繰り出す
.
雨ざらしの星という星が
奪っていった心も
尻すぼみの盛り上がりに似て
いずれまた帰りたいと
その唇が熱っぽく
幽かに動いたら
何も言わず迎えに行くだけ
.
.
泣きたくないの
アーカイブ
お座なりが過ぎた
長い手紙の文字から
目印にしてきた
君がいつも笑っているから
.
瞼を閉じて
夢へ繰り出す
.
錆だらけの砂という砂が
削っていった時間も
花盛りの麗しさに似て
いつもただ好きになると
その唇が大人しく
儚く震えたら
何も訊かず傍まで行くだけ
.
.
知りたくないの
タイミング
同情をくれた
夜と朝との陰から
唇を見ていた
君がそっと触ってくるから
.
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今日は、春分の日であって、世界が終わるかも知れない日であって、ワニさんが死んでしまうかも知れない日であって、誰かの誕生日であって、たった一日の中に、一体どれだけの人生と運命が詰まっているのか、少しだけ恐ろしくも感じてしまった。
さぁ、僕の今日は、どんな一日なのか。

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