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ぬか喜び

声を上げて笑った
遠い日の輝きが
ここまで届いて照らす
.
焼け焦げた影の上に立ち
また手を振るのだ
.
大概上手くはいかない
だからといって
駄目だとも限らない
あらかじめ決まった数の
ポケットの中には
他人から見れば
ぬか喜びのような日々の破片
それでも僕には特別なもの
.
.
雨を避けて残った
教室の静けさが
今さら懐かしくなる
.
仄暗い部屋のままで待つ
その気はなくても
.
いきなり言葉にならない
だからといって
黙っても変わらない
どうしても選べなかった
ポケットの中身は
その殆どが
憶えていないような機微の余韻
それでもどれもが特別なもの
.
.
泣いてしまったのは
いつものこと
.
大概上手くはいかない
だからといって
駄目だとも限らない
あらかじめ決まった数の
ポケットの中には
他人から見れば
ぬか喜びのような日々の破片
それでも僕には特別なもの
.
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同じものはないけれども、似ていたり、似ようとしているものはある。

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