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バイバイ

命までかけて
登った山の頂で
見つけた花
誰かに踏まれていた
.
そんなものか
何かを見るということは
何かを見ないということになる
.
どっちもあって世界
それでいて
どっちにしたって世界
知らなかった
ことが増えてゆく
その中で
美しかった
花の名くらいは
憶えていたい
一つでも
.
.
心にもないと
語った夢の切れ端で
塞いだ穴
今でも残っていた
.
そんなものさ
何かを好くということは
何かを嫌うということになる
.
あっちがあって未来
だからこそ
あっちにしたって未来
泣けなかった
ことが増えてゆく
そのままで
頼もしかった
人の手ばかりは
離したくない
一度でも
.
.
お手本のような
さようならが
できるまではまだちょっと
.
どっちもあって世界
それでいて
どっちにしたって世界
知らなかった
ことが増えてゆく
その中で
美しかった
花の名くらいは
憶えていたい
一つでも
.
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溶ける月が、甘そうで。

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