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再現ドラマ

要らないと言ったのは
そっちだったのに
黙っていれば
もうそれまでなのか
.
消えた光に
細めた目
遠くなってゆく
.
誰かのせいにしたままでも
わりと暮らせてしまう
二度寝のついでに
夢と混ざって
あとで思い出そうが
どれも同じ
坦々とした日常
そんな再現ドラマをまた
演じているような
懐かしい普通
美しい苦痛
.
.
知らないで待ったのは
どっちだったっけ
願っていれば
もうそれこそなのか
.
残る気配に
緩めた手
軽くなってゆく
.
何かのようにならなくても
いつも染まってしまう
あくびのついでに
声と混ざって
下手に語り出そうが
きっと違う
閑散とした雑然
そんな再現ドラマがまだ
流れているような
懐かしい自由
美しい杞憂
.
.
鳴り響いた余韻が
弱まりつつも
終わることなく今も
.
誰かのせいにしたままでも
わりと暮らせてしまう
二度寝のついでに
夢と混ざって
あとで思い出そうが
どれも同じ
坦々とした日常
そんな再現ドラマをまた
演じているような
懐かしい普通
美しい苦痛
.
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誰かが夏と言ったから。

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