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恋をする度に
ひとつずつ
失くなっている
気のする
懐かしさと正しさ
.
朝には手を握って
またひとつずつ
思い出す
.
声を上げれば
届くだろう
しかしそれでは
終わらないような
変わらないような
一抹の迷いが拭えない
汚れてゆくのと
染まってゆくのは違う
.
.
傘を差す度に
ひとつずつ
絡まっている
気のする
愛おしさと優しさ
.
夜には目を瞑って
またひとつずつ
やり直す
.
雨が上がれば
光るだろう
しかしそうとも
限らないような
判らないような
半分の痛みが治らない
そうして
.
窓を開ければ
香るだろう
しかしそれより
踊りたいような
歌いたいような
一切の余韻が続かない
薄れてゆくのと
忘れてゆくのは違う
.
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家の前の小学校が、この時期のこの時間でも静かだと少し違和感があって、振替休日の時とかと似ているなって思った。そしたら鳥の声とか、風の音が、少し大きく聞こえてきたりして、普段聞き逃してしまっている、普段見逃してしまっている、そんなものの存在のことが、ふと気になったりした。

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