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グラバイスクールに参加してきました!

目指すは、

『まちづくりサイクリングガイド』とは??

スクール詳細はココを見てください。

体験した結果から

後述する内容を見てもらえばわかると思うが、この地区でのいろいろな活動、人を紹介している。

想定ツアーであるが川島地区について調べたり話しを聞くうちに、この地区でのいろいろな人と出会いたい、出会ってほしい、この地域をもっと知ってほしいという欲求にかられる。

もしかしたらこれが『まちづくりサイクリングガイド』の原点なのかもしれないという思いに至った。

スクール内容は結構ハード。。

当初、自転車なので外でガシガシ自転車乗ってみたいな想像をしていたが、予想に反してアカデミックな内容。そして盛り沢山。

  • オンライン講義:3講義

  • オンライン学習:7講座

  • 現地講習   :3日+1日

そして出会い

ココにはいろいろな世代が集うらしい
少年:職業体験の中学生。
   最後に「こんなに楽しみながらできる仕事があるんだ」的な感想を言
   ってたけど。そう八百万の仕事がある。
   人が動けば、いや何かモノが存在するだけで何かあるはず。
   大城山からの広大な景色もすごいが、これ先にもっと広大な景色が待
   っている。
青年:18歳の自転車で日本一周中のシオン君。小口さんの本を読んであこが
   れてココに立ち寄った。その目はどこの誰よりもキラキラしていた。
   ココにいたほとんどのオジサンたちが思っただろう。18歳のとき何し
   てたっけ??と。
   彼にオジサンたちの目はどのように感じただろうか。
   先への不安か?期待か?オジサンたちの目はキラキラしていたかい?
壮年:インターシップ、地域おこし協力隊、移住者とこの地に何らかの縁が
   あって地域に根差し、活動や生活をしている。その人達が多いことに
   驚く。二拠点生活が多いようだが、何故そんなに頑張るのか、何故こ
   の土地なのか、何故ソレをするのか。じっくり聞いてみたい。
   ただ言えるのは、彼らがいてこその土地・地域だろうし、盛り上がり
   だと思う。
中年:そう自分を含めてココに参加した大部分のオジサンたち。
   これから何かを始める人、過程で見つめなおす人、広がりを求める
   人。何故、今自転車なのか。いままで築きあげてきたモノもあるはず
   なのに。この年代でも先は果てしない。

お宿は「KOUTEN」

旅館だったところを「トビチ商店街」が携わってDIYで改装しゲストハウスとシェアハウス。まだまだ発展途上の宿
この宿に参加者みんなで集団生活


★現地講習スタート!!

前置きが長くなりましたが、
”Rio"こと小口良平”さんのあいさつでBootCamp的に始まりました!
♪チリンチリン♬

小口さんの開会のあいさつ

チーム4人で3チーム。
参加者はいろいろな経歴、多方面からの参加。けっして若くはない。。
チーム内にアドバイザーとなる既にガイドとして活動されている方・卒業生の方が入ってくれます。
(彼らのおかげでかなりスムーズにいろいろでいました)
ちなみに我々のチームは自分を入れて”おっちゃん”x3に
アドバイザーの”矢野智志”さんで”チームくろちゃん”

矢野さんの拠点である「とよおか旅時間」の詳細は↓
豊丘村観光協会「とよおか旅時間」

  Instagram : Facebook : Twitter : Homepage

★いざ!ライディング講習

BootCamp的なオリエンテーション終了後にGrav Bicycle Stationの近辺をチーム毎でライディング講習。
近辺といってもいいろいろな交差点があったりで教わったガイディングをチームで入れ替わりやって喧々諤々。
初めてのガイディングでチョイ恥ずかしかった。。

近辺のコースを何周かしてランチタイム!
期間中のランチでお世話になるOr Stiesta Kitchenさんのランチボックス
楽しみの一つです(ΦωΦ)フフフ…

キッチンカーでデリバリー
主に辰野町の素材でエスニックなランチボックス
上から二日目、三日目、四日目
車麩のカツがサイコー!

ランチを食べながらチームで作戦会議

一日目のランチボックス

★ツアーコースの策定のお勉強

3チームに分かれそれぞれ参加者のターゲットの課題が与えられます。
うる覚えですが以下のような感じです。

  • Myチーム ”くろちゃん”(ネームプレートの紐の色が青なので)

    • 首都圏のファミリー3グループ

    • 長期休暇を利用して夏の思い出作り

    • 作成したツアーは:詳細は別途記事で紹介しますが、長野県の「長野県移住モデル地区」の辰野町川島地区での体験ツアー

  • チーム ”Cord Blue”(ネームプレートの紐の色が青なので)

    • 辰野町にUターンを考えている男性

    • 作成したツアーは:長年辰野町を離れている年配者?向けに、主に辰野町の小野地区。昔かある店舗・風景街並みと辰野町で新たに始まる何か(辰野町初にワイン畑とか)新旧を織り交ぜてUターン者の思い出と新たな旅立ちを演出したツアー

  • チーム ”チャリンコ チエちゃん”(リーダーが智枝さんなので)

    • 自転車初心者女子

    • 作成したツアーは:カロリーオフ・スイーツ・ツアーだったかな?辰野町最初から過酷なヒルクライムの後に大城山で食べるスイーツ

★エリアスカウティングへ!

だいたいの想定ツアー内容が会話出来たら辰野町をGrav Bicycle Stationのスタッフと辰野町を廻りながら偵察・紹介して頂きました。
長野県辰野町の詳細はココをクリック
まずは辰野町を一望できる”大城山”へGo!
いろいろ案内してもらって帰ってからザックリしたコース、ツアーをチームで共有してプレゼン。

絶景!
北緯36°00′00″ 東経138°00′00″
「日本の中心のゼロポイント」の近く
展望処は少しズレてる
辰野町でいろいろな活動をしている
総務省地域力創造アドバイザー、(一社)〇と編集社代表理事 赤羽孝太さん
から説明を行けます。
自撮りポイントもあるので一人でもOK
佇むベンチもある
みなさん真剣に調査・情報収集
塩尻市にある辰野町の飛び地「弥彦神社」すぐ隣に「小野神社」
古くからある酒造店

★一日目の最後はKo-Ryu-Kai(交流会)

初めての人は様子を見ながら、常連の人たちはワイワイ
最終的にはみんなで ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

当たったのは誰だっ!
楽しんでますね!
長野のB級グルメ「ローメン」

★ツアー作り

二日目はいよいよチームで実際に想定コースを走りツアーを作っていく
これにはローカル講師、カメラマン、そして今回は職業体験の中学生も参加し、彼らからいろいろ教わりながらコンテンツやコースを考えていく。
我々のチームのローカル講師は”コータ”さん
今では辰野町を「ふるさと」という北埜航太さん
東京からこの地にインターシップ、地域おこし協力隊とかかわって辰野町へ移住しいろいろな活動をしている。いろいろあるのでかいつまんで↓
 経営   Cominka おいと間
 ライター 伊那谷Valley 
      
間・あわい
我々が最終的選んだのは辰野町川島地区だ。この地区限定で何かできないか探るためにみんなで川島地区散策へ。
なんという廻りあわせか!職業体験の中学生もコータさんもこの地区住人・活動をしている。
そんな二人の意見を聞きながら、会話しながら、想像しながら組み立てていく。
Grav Bicycle Stationに帰ってきて一次プレゼン会議、プレゼン、批評を受けて更にチームでツアーの精査を夜遅くまで。他のチームは飲みながら、KOUTENで食べながら明日のプレゼンツアーに向けて意見を交わす。

最終的に我々のツアーは

  • 想定ターゲット

    • 首都圏で仲の良い家族3グループ

    • 各家族構成は両親、子供二人の4人家族

    • 親の時間、子供の時間を創出する

  • 想定ツアー

    • 辰野町川島地区内で一泊二日川島地区についてはココをクリック

    • 谷逢いの宿 かやぶきの館をGatewayにしココに集合       (これには地域をサイクリング時に自動車では感じなかったモノを感じてもらう狙いがある)                      「谷逢いの宿 かやぶきの館」:HomePage Facebook Instagram

    • 一日目:川島地区を散策サイクリング、家族写真スポットを花街道巡り「森の音」でBBQ(食材は地元有機野菜、かやぶきの館の炉端焼き食材使用)、川遊び(地元地位学生は摑み取りをするらしい)、自由に過ごす等、宿泊・夕食はかやぶきの館

    • 二日目:午前 は子供たちは国の天然記念物「蛇石」を目指してサイクリング。親の帯同も可能。残った親は好きに過ごす。子供たちのサイクリング途中にヒルクライム・チャレンジを入れても面白。昼食は「農民家ふぇ あずかぼ」さん。一日目にBBQで食した地域で有機野菜を栽培している。                              「農民家ふぇ あずかぼ」:HomePage Facebook Instagram

    • 昼食中に「大城山」「荒神山」等々、辰野町を紹介

    • 昼食後に川島地区出口でガイド・サポーターがお見送りする。今後は地区の方でもよいと思う。

この地を選定した理由は?

この川島地区、前記でいろいろ紹介したが、チームで見聞き、体験した結果だ。

地元の活動、インターシップ、地域おこし協力隊、移住者、川島未来協議会、木の子クラブ等の様々な活動がある。
「森の音」、ヨーガ、アウトドア体験もそうだ。
今後ツアー、コンテンツとしてこの地域で地元住民はもとより、いろいろ関りのある方々で発展し、地域ならではの温かみのある、楽しい体験ができると考えたからだ。

早朝07:30から内容のブラッシュアップ
川島地区の看板
日本一のかやぶきといわれる「谷逢いの宿 かやぶきの館」
実際に走らないとね
「庚申塔」が集まる場所
コータさんから教えてもらった「森の音」
ブランコ試乗中。
谷逢いの宿 かやぶきの館
谷逢いの宿 かやぶきの館
谷逢いの宿 かやぶきの館
ココにもRock
何とか開発から守ったすごい木
何かうんちくがあったはず
国の天然記念物 「蛇石」

★各チームで作成したツアーを体験する

三日目は各チームが作ったツアーを実際にサイクルガイドしながらみんなで体験する。
時間が限られているので掻い摘んで特にツアーとして伝えたい部分を3チーム分一日で廻る。
帰途後に各チームの最終プレゼン・総評

チーム ”Cord Blue”:古きを思い出し新しきを知る的なツアー 

      フリップ等を準備し分かりやすく工夫していた。

  1. 辰野駅から小野駅までサイクルトレインが走る前提で電車で移動

  2. 小野駅から矢彦神社へ、

  3. 小野酒造さんへいき社長の話しを聞く

  4. 新たに辰野町でワイン用ブドウ栽培を始めたキリノカさんの畑へ

  5. 「キリノカ」さんのヴィンヤードで苗木の植樹体験をする予定だ

07:30辰野町駅でみんなの集合待ち
小野駅でポーターした自転車をピックアップ
おなじみ辰野町飛び地 矢彦神社、隣もおなじみ小野神社
小野酒造社長の説明を聞くみんな

チーム ”くろちゃん”:辰野町川島で大冒険ツアー(仮)  

我々は何の下準備・工夫がなかった。。 

  1. 谷逢いの宿 かやぶきの館に集合し、坂道を下ったところで自転車をピックアップする。

  2. 川島地区内をサイクリング。蔵・地蔵の家紋や地域の人たちが作り上げた風景を見ながらゆるゆる

  3. 途中、名水「堂場の水」で休憩。ココも個人の方が整備した施設

  4. そこから家族撮影スポットへ。川島地区の谷間が背景だ。

  5. 地域活動で整備された「花街道」を通って「森の音」

  6. 「森の音」でアクティビティ談議に

撮影スポット
「花街道」
「堂場の水」

チーム ”チャリンコ チエちゃん”:カロリーオフツアー 

一番ハードなツアーと思われる。フリップや仕込みもバッチリ!

  1. いきなりGrav Bicycle Stationから大城山へ上る。約300mの獲得標高    e-Bikeなので案外とスイスイ。そうでない人は大変でした。。

  2. 大城山のパーキングで自転車を置き、展望台まで徒歩

  3. 大城山の大展望所でなんと!コーヒーとスイーツの仕込みが。このスイーツは辰野駅前菓子司味香月堂さんの「もちどらホタル」。消費したカロリー補給。冷たくて疲れた体にいい感じ。更に長野県歌「信濃の国」を熱唱!

  4. 大城山を一気に下って辰野町の沢底地区へ。ここで田園と「木曽駒ケ岳」地元では「西駒ヶ岳」の眺望を

ゆるゆるスタート
e-Bikeなので登りでも笑顔いっぱい
会話しながら展望所を目指す
「もちドラホタル」を配るチエちゃん
ヨガもいいかも
長野県歌「信濃の国」を熱唱する二人
沢底地区から西駒ヶ岳(木曽駒ケ岳)を望む
「ちょう」だっけ?

★最後に自転車のこと

四日目は希望者のみ参加で以下の講習を受ける

  • 自転車の構造と簡単なメインテナンスを学ぶ

  • 実際に一時間くらいガイドをしながら意見を聞く。今回は自分一人だったので小口さんマンツーマンで指導して頂きラッキーだった v(´∀`*v)ピース

Youtubeよりわかりやすい
真剣です。
小口さんのガイディング時の持ち物
嬉し恥ずかし、憧れの小口さん aka Rioと日本一周中のシオン@GBS

眠っている自転車の話し

東京から分解し箱詰めして送った自転車。半年間そのまま放置されたままの自転車をそろそろ出してあげよう。きっと新たな土地で走ることをワクワクして待っているはずだ。


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