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私と娘の卒乳

卒乳のお話を書きたいと思います。きっとみなさんそれぞれのドラマがあるんだろな。卒乳して数か月経って、おっぱいあげるってやっぱり特別で幸せなことだったなって改めて思います。あれが最後の授乳だったかもって思うとちょっと涙がほろりとしますね。

その日は突然やってきた。


1歳を超えたくらいからいつ卒乳しようかずっと考えてました。1歳後半になってくると、なんとなくおっぱいをあげているのが恥ずかしいような気がしてきました。ヨーロッパ出身の友達と話していたら「自分がやめたいときがそのときだよ」とさらっといわれましたが、なんでしょう。周囲の話をきいていると1歳くらいでやめる子が多いみたいで、なんとなく恥ずかしい。それで、タイミングを考え・・・コロナでなくなってしまいましたが、娘が2歳前に海外に行く予定があったので、そのときにしようか、とか、娘の2歳の誕生日とか、考えてましたが、なかなかできずにいました。家に帰ると「おっぱい」、寝るときに「おっぱい」。何か嫌なことがあると「おっぱい」。車に乗ると「おっぱい」。2歳を超えてもそんな調子なので、卒乳は大変だろうなあと思って、と、そんな話をしていたら、母親側の覚悟ができたかどうかなんだよっていわれて、あーそうだなーって思いました。次のマイルストーンは私の41歳の誕生日。娘が2歳2ヶ月半のときでした。数日後に迫るも覚悟が決まったような決まらないような感じで、また卒乳できないかもなーって思ってました。

おっぱいをあげれない状況に追い込む

41歳になる2日ほど前。皮膚科に行きました。半年以上なおらない口の周りのぶつぶつを診てもらうためでした。産後にでてきたぶつぶつ。はじめは産後1年目の花粉症の時期。皮膚科に2か所行って、2か所目の方法(保湿)がきいたのか夏になおりました。産後2年目の花粉症の時期に再発して、2か所目の皮膚科に再度かかって同じ方法をとるものの治らない。いろいろ試したけどなおらず(コロナでマスクのせいもあったかもしれません)あきらめかけていたときに、いい皮膚科あるからと勧められての受診でした。そこで飲み薬が処方されました。それまでも耳鼻科とかで「授乳中です」といって授乳に影響のない薬をだしてもらっていましたが、いいタイミングだなと思い、卒乳を決めました。

おっぱいは病気

さて、どうしよう?森三中の大島さんの夫の鈴木おさむさんの本におっぱいにへのへのもへじを書いて、と書いてあったので、マジックでおっぱいに顔を書いてみたものの、顔っぽくならず笑、「おっぱいは病気」ということにしました。娘にマジックで落書きしたおっぱいを見せて、「おっぱい病気になっちゃったの」と。娘は当然泣きます。でも、「病気」という言葉も理解しているので、「おっぱいだいじょうぶ?あんぱんまんがなおしてくれるよ!」となんともかわいいことを言います。マジックも消えちゃうので、その日から1週間ほど、帰宅前後にマジックで書き足してました笑。でもね、やっぱり「おっぱい」って泣く娘を前にして、あげようかと思っちゃうんです。そこでよかったのが、「薬を飲んでいる」ということでした。退路をたつというか。

ゆらぐ決意

ちなみに・・・卒乳後数回おっぱいをあげてしまいました。1週間もたつとおっぱいにマジックで書くのが面倒になり笑、書くのをやめました。すると、「おっぱい病気なおったね」と娘がいい、、、、ある日なかなか寝ずに「おっぱい」とぐずる日があったのであげてしまいました。卒乳から10日くらいしたときでした。でもね、その頃にはもうほとんど出なかったんですね。乳首をみると、授乳していた間はやわらかくて、伸ばされていたような感じがありましたが、やわらかさがなくなってコンパクトに(?)なっていました。あー、元に戻ったんだなって思いました。そこから2、3回夜にくわえることがあったのですが、出ないことを娘は悟り、それ以降「おっぱい」といわなくなりました。それはそれでさみしい笑。しかしさらにその後、、、我が家はあまり車に乗らないのですが、旅行でレンタカーを借りたときに不安がる娘におっぱいをあげていたことがあり、車に乗るとおっぱい、みたいな図式が娘にあるようでした。卒乳して数カ月たっていても、車に乗ると「おっぱい」ということが何度かありました。一度あげてしまったのですが、いかんいかんと思い、「おっぱいは卒業だよー。」となだめていたのでした。そして卒乳から3か月くらいたったある日・・・お風呂で「大きくなったらおっぱい飲める?」ってきいてきました。娘はまたいつかおっぱいが飲めるようになるって信じてるのかな。ちょっと涙がほろりです。

自分への負担も

卒乳に関しては、いろんな人がいろんなアドバイスをくれました。国によっては3歳、4歳まであげているよ、とか、ごはんもちゃんと食べているなら飲んでもいいんじゃない、とか。私もそう思うときもありながら、それでも私自身への負担も感じ始めていました。ひとつは薬です。少量でもあげていたら「授乳中」ということになり、薬局でも病院でも出してもらえる薬がとたんに減ります。薬局は顕著で、「授乳中」といった瞬間に漢方しかすすめてもらえなくなります・・・。国立成育医療センターの妊娠と薬情報センターから授乳中に安全に使える薬一覧なんかも発表されているのですが、それでも漢方しかすすめてもらえませんでした。一度ケンカして花粉症の薬買ったことがあります笑 ふたつめはアルコールですね。多少は飲んでいましたが、思いっきり飲めない。そうなると飲み会に行っても100%は楽しめない。何となく自分に制限をかけることになっていました。明確に何というのがあるわけではないのですが、なんとなくストレス発散しきれていないんだろなって思いました。みっつめ、私が高齢出産だからかもしれませんが、自分の体調的に限界かなと思いました。肌荒れをなおす余力がない、メンタルも落ちがち。たくさんじゃないとはいえ、おっぱいの素は血液。母さん限界だったかもなって。

母は子供にすべてを?

自分の負担で卒乳を決めるなんてひどい母親?でもお母さんがつらかったら子供もつらい。お母さんが笑顔じゃなかったら子供も笑顔じゃなくなります。できるだけのことはしてあげたい、けれど自分の身体や心と相談しながらいいバランスで子育てをしていきたいですね。なんていったって長期レースですから。どこかに無理がかかっていては続かないだろうなーって思います。

#子どもに教えられたこと #育児

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女性のヘルスリテラシー研究 株式会社ジョコネ。代表取締役