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うまくならない。作ることに慣れない。

自分をアップデートする

ブックデザイナーの佐藤亜沙美さんが、
自らに刺激を与え続けた岡本太郎から学んだ
創作への姿勢です
(先日の『ACROSS THE SKY』)。

「経験を積むと、得てして慣れた方、
安全な方に行きがちですが、
常に自分をアップデートしていきたい」

と、その真意を述べていました。

佐藤さんが心酔する岡本太郎は、
こんな言葉を残しているそうです。

「面白いねぇ、実に。オレの人生は。
だって道がないんだ。眼の前にはいつも、
なんにもない。
ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、
瞬間があるだけ」。

新たな「道」を探る

私は、道を一度大きく方向転換したあとは、
少なくとも眼の前に道を見ながら進んできました。
ただ、この「道」を、佐藤さんが見習っているように
創作における常套手段と捉えれば、
自分に活かすこともできます。

コピーライティングにも、慣例にならった
安全運転の道はあるんです。
でも、それが常に評価されるとは限らない。

だから、新たな道に挑むことは大切だなと痛感します。
結局、それでしか自分の可能性を認めることはできない。
もちろん、ここで言うのは単なるコピーライティングの手法ですが、

大小含めた、人生のいろんな場面に通じる
「道」の探し方ではないかと、思います。

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