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【注文住宅】外構はハウスメーカーに依頼する?しない?

最初に

今日はこれから家を建てる方に向けた記事を書きます。あくまで個人的な意見なので何が正解・不正解はないと思って読んでください。

【結論】

予算無制限で家を建てている人以外は外構はハウスメーカーを含め、複数社で検討することをハウスメーカーと契約する前に条件に入れることを推奨します。

【理由】

外構はハウスメーカーが施工するのではなく他の会社又は関連会社が行うケースがほとんどです。

(外構の会社に直接依頼するメリット)

・複数社の提案を聞くことができる。
※ハウスメーカーと契約する時も複数のハウスメーカーを見に行きませんでしたか?
外構の会社によって提案が異なります。

・外構を分離発注することで費用を抑えることができる。
※ハウスメーカーで外構を依頼するとハウスメーカー→外構会社に依頼する形になるのでハウスメーカーが手数料を上乗せしてきます。
※ハウスメーカーにより異なりますが15~40%ほど上乗せするらしいです。「えっ!?」って思われるかもしれませんが手数料を0%だとただのお人よしでビジネスにならならいですよねw

(例1)外構費用150万でもしハウスメーカーに25%手数料を上乗せされたいたとした場合
1,125,000円が外構会社に払う費用
 375,000円がハウスメーカーがもらう手数料です。

(例2)外構の会社と直接契約した場合
1,500,000円全て外構会社に支払い。
このように外構にかけられる金額が異なります。

・引き渡しまでに外構を終える必要がないのでせかされて外構を決めることはない。落ち着いて外構を考えることができる。
実際に、引き渡し時に外構が完成している必要がありません。
大事なのは引越をした段階で最低限の外構(駐車場・インターホン・ポストなど)が必要になります。引き渡し後、家を訪れてゆっくり考えても全くも問題ありません。
ハウスメーカーの
「引き渡し時外構ができていないのは珍しいですよ」
「当社で家を建てる方の多く外構もトータルでお任せ頂くケースが多いです」みたいなセールストークに流されないようにしましょうw

外構1

(外構の会社に直接依頼するデメリット)

・外構の工事は引き渡し後に実施しなければいけないため引き渡し当日に外構まで完成することができない。
→引き渡し日の翌日から工事に入ってもらえばさほど問題ありません。すぐ引越す場合は土間コンから実施して頂きましょう。

・住宅ローン費用の中に外構費が含めることができない。それに伴い自己資金から出す必要がある。
→これは事実。ただ、私は外構で門柱は施主支給にしてネットで買ったためかなりの楽天ポイントとカードのポイントが貯まりました。

・探すことと、価格交渉をする手間がかかる。
※これは事実ですが、ハウスメーカー選びはメーカー選びや価格交渉をしたのに外構は手間というのは変な話。

【まとめの前に】

「外構を含めた家の“統一感”が実現しやすい」みたいな声をWeb上で見かけることがありますが、実際は家が建った後に契約するため心配いりません。家が建つ前に先に外構工事するなら納得の切り口ですが、実際は外構会社も家を見ながら作るので。これはハウスメーカー側が使いたがるセールストークです。

【まとめ】

個人的にはハウスメーカーを含む数社で外構を考えることをオススメしています。良い提案でお手頃な金額で施工して頂けるのではどこにお願いしても変わりません。
家づくりは正直、精神的にも結構疲れます。
働きながら、休みの日に打ち合わせをして・・・・・
人によってはお子さんがいて大変な方もいるでしょう。
もし、疲れ果てて考えるスタミナがないのであればハウスメーカーにお願いすれば良い話ですし。
※この場合は手数料が上乗せされること。価格交渉がしづらい点は背負って頂く形になります。
【参考URL】

何がベストかは新しく引越される方々で検討頂ければと思います!!

ご精読頂きありがとうございました♪


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